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梁とは

近年、天井を取り去って小屋裏を見せるリフォームが注目されています。ここではそのような小屋裏を構成する部材のひとつである「梁」の意味、同じような水平材として「桁」との違い、梁を見せるリフォームの事例について解説します。

意味:梁とは

梁(はり)とは水平方向に掛けられた部材のことです。垂直材である柱の上に水平に掛け渡されます。このような垂直材と水平材による構造を「柱梁構造(はしらはりこうぞう)」または「?式構造(まぐさしきこうぞう)」と呼びます。

力学的には直角方向の荷重に対して、曲げによって支える構造部材です。和風木造の場合、梁の材料には直材で狂いが少ない針葉樹が好まれ、ヒノキ、スギ、マツなどが多用されます。

在来工法などでは梁にも種類があり、鉛直荷重のみを負担する小梁と、通常の鉛直荷重とともに地震や台風の際の水平力にも対応する大梁があります。

梁や桁の違い

梁と桁(けた)の違いは、構造上の役割の違いです。簡単にいえば、建物の短辺方向の水平材が梁で、長辺方向が桁と呼ばれます。

柱梁構造では、まず2本の柱が建てられ、その上に梁が乗ります。梁の上には両端から斜材の垂木が掛けられ、頂点には棟が乗って三角形の小屋組が出来ます。

この段階の架構は面的なものですので、空間を生成するために奥行き方向に、同じ架構を必要に応じて並べます。このとき、並べられた架構どうしをつなぐ水平材を桁と呼びます。

言い換えれば、小屋組によって出来る三角形が見える側には梁があり、三角形が見えない面にあるのが桁です。建物の側面を指し示す際に、前者を「妻(つま)」または梁間(はりま)方向、後者を「平(ひら)」または桁行(けたゆき)方向と呼びます。

梁を出すリフォームが流行?

低い天井がなくなれば、垂直方向に高さが感じられる開放的な空間になります。

特に伝統工法の木造の場合、小屋裏には製材されていない自然な風合いの丸太が用いられることも多く、ダイナミックな架構をデザインの一部として楽しむことができます。その場合、勾配のついた屋根裏がそのまま天井面となるため、変化のある空間も同時に実現できます。

夜間の照明については、梁の部分にはスポットライトを設置する事例がよく見られます。さらに、勾配天井では反射面として下から照らすアッパーライト式の間接照明も有効です。この組み合わせでは、アッパーライトは空間の全体的な雰囲気を作り、スポットライトで照度が必要な部分を集中的に照らします。

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