トイレの壁紙/クロスの選び方 | 失敗しないためのポイントは?
2022年01月20日更新
トイレの壁紙/クロスを選ぶとき、どのような物が良いか迷う方は多いのではないでしょうか。機能性や色柄、環境対策など、大切なポイントをひとつ決めて候補を絞ると、理想の一品を選びやすくなります。今回はトイレの壁紙の選び方をまとめました。
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- 目次
1.トイレの壁紙/クロス選びのコツ
クロスは貼る場所や目的に合わせて選ぶ必要があります。クロスならどれでも良いわけでなく、トイレのクロスであればトイレに向いているものの中から選びましょう。ポイントは衛生面や色と柄、機能性です。
いちばん大切にしたいポイントを決め、気に入ったものを複数ピックアップしましょう。最後に価格や機能などを総合的に判断するとスムーズに選べるでしょう。
衛生面
クロス自体にウイルスや細菌、カビなどを抑制したり、湿気を吸い取って快適性を保ったりする効果がある商品があります。トイレの衛生面を重視したい場合は、第一にこちらのカテゴリーを優先しましょう。
色・柄
色や柄は室内の第一印象を決めます。トイレ本体や床の色を事前に確かめてから空間に馴染むタイプを選びましょう。
「シックな雰囲気」「アンティークっぽくておしゃれ」「ホテルのように高級感のあるムード」など、理想の景観を考えながら、デザインを決めてください。
機能性
ウイルスやカビなど汚いものへの対策だけでなく、環境を良くするように意識した機能も見逃せません。マイナスイオンを生成して臭いを分解するものや湿度調整をしてくれるものがあります。
2.機能性を重視した新タイプのクロス
トイレのクロス選びのポイントは様々ありますが、やはり衛生面が大切です。ウイルスや細菌、アレルギー、カビなど人体の脅威になる要素は多くあります。最近はそうしたウイルスなどを防御する機能を持ったクロスが販売されています。
抗ウイルスのクロス
ウイルスに強いコーティング層を備えたタイプのクロスがあります。ウイルスが壁に触れたとき、コーティングを受けた層がウイルスのタンパク質を無害に変えてくれる効果があります。
抗アレルゲンのクロス
人によってはアレルギーを抱える人もいますが、トイレのクロスからそうしたものを防げるタイプがあります。安心して過ごせるように、アレルギー対策のクロスを導入するリフォームを進める人もいるようです
ダニや花粉を壁が吸着させてくれるので、飛散リスクを抑えられます。
防水・防カビ対応のクロス
防水やカビに対応できる壁紙にも注目です。このような抗菌作用があれば、長期的にトイレをきれいに使えます。
家の中で水回りはとくにカビが生えやすく、同じく水を扱うトイレも例外ではありません。防水・防カビのクロスを使用すれば、カビも防ぎやすくなるでしょう。
3.色柄選びは心理面にも予算にも優しいシンプルがベスト
トイレのクロスは機能性が重要ですが、やはり見た目も大切ですよね。トイレ用クロスの色や柄はとても豊富です。クロスのデザインを選ぶ際のポイントを紹介します。
基本デザインはシンプルなものがおすすめ
コストパフォーマンスに優れていて、デザインが優秀なトイレクロスを選ぶなら、シンプルなスタイルがおすすめです。トイレは小さなスペースなので色柄で遊んでみたいという人もいるでしょう。
しかし、1日に何度も使うトイレでは、個性の強すぎるタイプはおすすめできません。個性的すぎて落ち着かなかったり、飽きてしまったりしてしまう可能性があるためです。
見た目のこだわりは小物のアクセントで楽しむことにして、基本デザインはシンプルにまとめてみましょう。
バリエーションで選ぶ
トイレクロスの柄はストライプや花柄、レンガ調、木目調など様々なパターンがあります。どの柄でも主張が強すぎず、自然な雰囲気でまとまるものを選びましょう。
コストパフォーマンス・費用相場で選ぶ
目当ての柄と色が決まったら、コストパフォーマンスを考えましょう。予算内におさまるかどうかは大切なポイントです。
4.壁紙/クロスを変えると便器の古さが目立つ?
「トイレのクロスを新しくしたら、便器が古く見えて気になる」と悩む人が多いようです。その対策としてトータルリフォームをおすすめします。便器だけを交換するよりも、クロスの張り替えもまとめてリフォームする方がコストパフォーマンスが高いからです。
一部分だけの取り替えを繰り返すと、そのたびにお金がかかります。複数のサービスをひとつにまとめることでお得な価格で施工を請け負う業者も多いので、もし「トイレの古さが気になりそう」という場合は、トータルでのトイレのリフォームを検討してみても良いかもしれません。クロスを張り替えた後に便器を交換する、と段階を踏むより安くすみます。
トータルでリフォームした方がコスパが良い
将来的にクロス以外も交換したいと考えているなら、トイレのクロス張り替えのタイミングで室内全体をまとめてリフォームした方が費用は抑えられます。
クロスだけでなく、便器など設備も新しくなると快適性も上がります。トイレのクロス替えだけでなく、トータルでのリフォームがおすすめな理由を価格の面から解説します。
トイレのリフォームはもともと費用がかかりにくい
トイレ全体のリフォーム価格は工事の内容によって大きく変わりますが、100万円のような高い金額にはなりづらいです。実際にリノコでは、半数以上のお客様が15万円~30万円でトイレ全体をリフォームされました。
家のリフォームの中では手を出しやすい価格のため、一度検討だけでもしてみることをおすすめします。
セット価格での利用がお得
トイレ全体をリフォームすると、セット価格が適用されて費用が安くなります。たとえばクロスを張り替えた後、「やはり便器なども変えたい」と別の工事を依頼した場合、それぞれ個別で費用がかかります。
しかし、全体を一度にリフォームすればセット価格になり、は個別サービスの合計価格より安くまとまることが多いです。
5.トイレのリフォームならリノコにお任せを
トイレの仕上がりは汚れにくかったり、掃除しやすかったりするのが理想です。仕上がり具合だけでなく、価格とのバランスも考えましょう。
リノコでは工事費や材料費、廃材処分等の手数料など全てが含まれたコミコミ価格でのリフォームを提供しています。また、便器もタンク式から人気のタンクレスまで幅広く取り扱っており、「汚れにくく掃除もしやすい」トイレを実現できます。
クロスの張り替えはもちろん、空間のトータルコーディネートもご相談ください。リフォーム相談員が徹底的にサポートいたします。
6.理想のトイレの壁紙/クロス選びが快適な暮らしにつながる
トイレのクロスは、落ち着いたシンプルなデザインがおすすめです。室内の景観を意識するなら、壁の一面かワンポイントだけを目立つ色にすると上品に仕上がります。ウイルス対策やマイナスイオンなど、機能性にも注目です。
新しいクロスの導入をきっかけにトイレ全体のリフォームを考える人もいます。室内全体をまとめて工事することで、ローコストかつ理想的に仕上げてもらえるからです。リノコではリフォーム相談員がご不明な点や、リフォームの悩みなどをサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。
7.壁紙/クロス選びのコツは?
衛生面などの機能、色や柄、予算内かなど、いちばん大切にしたいポイントを決めてから候補を絞り込みます。重視したい点をベースに複数の候補を絞り込み、最後に予算や他の特徴を総合的に判断しましょう。
たとえば衛生面を大切にしたい場合は、まずウイルスや細菌対策ができるクロスの中からいくつか候補をピックアップします。そのあとに色や柄、価格などの他の要素を含めて、絞り込むという流れです。
また、クロスだけを張り替えると便器の古さが目につくようになる場合があります。
その点が気になる方は、トイレ全体のトータルリフォームをご検討ください。クロスだけ、便器だけ、と個別にリフォームをするよりもセットでリフォームする方がお得になる場合がほとんどです。
トイレのリフォームには是非リノコの無料見積り依頼をご利用ください。
リノコと提携している優良施工店が、実際に現地を下見し、お客様のご要望を伺った上で、後日見積りを送付させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください。
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