洗面ボウルとは
洗面コーナーは朝起きてから夜寝るまでたびたびお世話になる場所です。顔を洗う、ひげをそる、歯を磨く、化粧をするという身だしなみのほかに、手洗いや汚れものの予洗いも行います。用途に応じて使い勝手の良い洗面ボウルを選びましょう。↵
意味:洗面ボウルとは
洗面ボウルとは、洗顔や手洗いのために蛇口の下に設置された洗面器のことです。
湯水を受ける容器が球状の形のため洗面ボウルといいます。しかし最近ではデザイン性に優れた洗面ボウルが海外製だけではなく国内製でも増えていて、エッジがきいた角型のデザインなどさまざまな形状のものが販売されています。
高機能の洗面台を選んでも印象を大きく左右するのは洗面ボウルです。
また、割れにくいか、汚れは付きにくいか、手入れはしやすいかなどは素材によって性能が異なります。
合成樹脂のものが多いですが、長く美しさを保ちたい場合には陶器製ボウルも良いでしょう。陶器ならではの高級感や美しさが魅力です。ただ小さな傷などはつきにくいですが、強い衝撃が加わると割れてしまうのが難点です。
ホーロー製も傷や臭いがつきにくく、水仕事には向いています。
洗面ボウルの種類
取り付け方法によってオンカウンタータイプ(置き型)・ドロップインタイプ(カウンター落とし込み式)・壁掛けタイプ・ペデスタルタイプ(脚付きスタンドタイプ)などに分けられます。
オンカウンタータイプは洗面カウンターの上に洗面ボウルを置いて設置します。洗面ボウルの個性的なデザインを活かしたい場合に向いています。
ドロップインタイプは洗面カウンター部分に洗面ボウルを埋め込んで使います。カウンターが広く使え見た目もスッキリします。
壁掛けタイプはトイレや場所が限られた洗面所など狭い面積しか取れない場所に設置されることが多いです。
ペデスタル型は台付きの洗面器で洗面空間がスッキリと見えます。足元まで掃除しやすいのも魅力です。
洗面ボウルの選び方
目的に応じて選ぶべき洗面ボウルの大きさや形状は変わってきます。設置する場所でどのような使い方をするのかイメージしながら、カタログを見たりやショールームへ出かけたりしましょう。
トイレで手を洗うだけならシンプルな小さめのもので良いのですが、洗面所ならばどうでしょう。洗顔や洗髪のほか洗濯の予洗いをすることだってあります。小さすぎる洗面ボウルでは作業がしにくく湯水も周囲に飛び散ってしまいます。
洗面ボウルを選ぶ場合は洗面ボウルの形状と素材を基準にして決めましょう。
その上で場所にしっくりくるデザインの洗面ボウルに絞ります。
デザインが決まったら性能もしっかり確認しましょう。洗髪をするのであれば蛇口部分がシャワーヘッドになっており、伸びるタイプが便利です。
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