キッチンパネルとは
毎日使うキッチンだからこそ、リフォームの際は配置や素材に気を配りたいところです。中でもキッチンの壁面にどのような素材を用いるかは、これからの掃除方法にも関わってくること。ここでは、キッチンパネルとはどのようなものかを紹介します。
意味:キッチンパネルとは
キッチンパネルとは、キッチンの壁面(特にコンロ側の壁面)に取り付けるパネルです。
耐火性が高く、油汚れがつきにくい素材が用いられており、目地のあるタイルより掃除がしやすいという特長があります。
よく用いられる素材はステンレス、アルミ、メラミン不燃化粧板、ホーローなどです。白が一般的ですが、石目調や木目調といった模様のついたものもあります。
段落 キッチンパネルの貼り方
キッチンパネルの施工は比較的簡単な為、DIYでのリフォームを行う人もいます。ただし、キッチンパネルを貼る際にはいくつかのポイントがあります。ここではキッチンパネルをどのように貼っていくのかを見ていきましょう。
まず最初に、キッチンパネルを貼る際には綿密にサイズを測ることが重要です。パネルの継ぎ目を最小限にすることで、より掃除がしやすい壁面となります。
次に、下地材として石膏ボードや耐水合板を用意しましょう。タイルの上から貼ることも可能ですが、パネルが浮く可能性がある為、下地を用いた方が、より耐久性が増します。
パネルの切断は、アクリルカッターでも可能です。パネルに切り込みを入れた後は、切れ目に沿って手で折ることができます。ただし、切断面が毛羽立つ為、やすりで切断面を整えることが重要です。やすりをかける分、少し余裕をもったサイズに切るとよいでしょう。
キッチンパネルを貼る際には、専用接着剤と両面テープを用います。両面テープはパネルの裏面に均等に貼り、接着剤はコーキングガンを用いて塗ると便利です。
また、パネルを購入する際に、接着用のキットやパネルの端に取り付けるジョイナーという部品がオプションで着く場合もあるので、確認しておくとよいでしょう。あとは壁面に設置した下地に接着して完成となります。
キッチンパネルの規格について
キッチンパネルの規格は、どのメーカーでも共通となっています。尺で表記され、「3×6」と「3×8」という二つの規格があり、「3×6」は910×1820mm、「3×8」は910×2420mmです。
キッチンの壁面に合わせ、継ぎ目を最小限にできるように計算してサイズを選択するとよいでしょう。
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