リビング・ダイニングの壁紙・クロス張り替えリフォームと費用

リビング・ダイニングの壁紙・クロスの選び方と張り替えにかかる費用

リビング・ダイニングは家の中でも家族団らんや来客など様々な用途で長時間過ごす場所です。
そのため、落ち着きがあり清潔感のあるお部屋作りが求められます。お部屋の雰囲気を決める要素は家具、カーテン、照明など様々な物がありますが最も大きいのが壁紙・クロスです。

居心地の良いリビング・ダイニングを作るにはどのような壁紙・クロスを選べば良いのでしょうか？

機能性を重視して選ぶ

リビング・ダイニングは人の出入りが多いことに加え食事を取る場所です。そのため、汚れや匂いが壁に付きやすいので

• 消臭機能
• 防汚機能

などを持った機能性壁紙・クロスを選ぶことをおすすめします。
これらの壁紙・クロスを使うことで日々のお手入れも楽になり、清潔感を維持しやすくなります。家族構成によっても必要な機能は変わります。
室内でペットを飼っていたり、小さな子どもがいる場合は傷に強い機能、防音機能がある壁紙・クロスを使うと良いでしょう。

暖色系の壁紙・クロスで開放感を

リビングやダイニングには暖色を使うことで開放感を感じる事ができます。
暖色系といっても、赤や濃いピンクといったビビッドな色は緊張感や高揚感をかきたてる作用があるので壁紙・クロスには向いていません。アクセントクロスやインテリアとして採用しましょう。

暖色でも桃色や薄い黄色などの淡い色を選ぶとカーテンや家具類とも合わせやすいです。
これらの色は開放感を感じるだけでなく、温かみを感じさせてリラックス効果も期待できます。長時間見ていても疲れないため家族が過ごすリビングにピッタリです。

照明の色にこだわりたい時にも、オフホワイトや明るいベージュ系の色なら雰囲気を壊さずにきれいに見せることができます。
調光で照明を落とした場合も暗くなり過ぎず、適度で目に優しいともりを再現してくれます。日中の自然光も照明も、どちらともうまく調和します。

他の要素とのバランスを考える

リビング・ダイニングの雰囲気は壁紙・クロスだけでは決まりません。
まず家具や家電とのバランスを考えなるべく無地や薄い模様などのシンプルなものを選ぶのが良いでしょう。次に色についてです。壁紙・クロスの色を選ぶ際は

• 自分が理想とする部屋の雰囲気
• 床や天井の色とのバランス

を考えて選びましょう。
基本的には明るくシンプルな白などを使うと良いです。

一方で落ち着いた雰囲気の部屋を作りたいなどの場合はベージュなどの少しトーンを落とした色を使うのが良いですが、床の色が暗めの場合は部屋全体が暗い雰囲気になってしまうので注意しましょう。

アクセントクロスについて

手軽にオシャレな空間を作れることから人気のアクセントクロスはリビング・ダイニングにも使うことが出来ます。その時に特に注意することはあまりに大胆すぎる色・柄使いをしないという事です。
通常、アクセントクロスは一部の壁紙・クロスに原色や目立つ柄を採用するものですがリビング・ダイニングは

• 家具家電、絨毯などで色が多くなりがち
• 団らんの場所なので落ち着ける空間にしたほうが良い

などの理由から全体的なバランスを大きく乱さない配色にしておきましょう。具体的には

• 白い部屋に淡い色でアクセントクロス
• シックな部屋の天井に木目調のアクセントクロス

などです。
黒や紺などの濃い色を使いたい場合は入り口から見て奥の壁に配置すると圧迫感を感じさせず、落ち着いたリビング・ダイニングにすることが出来るでしょう。

リビング・ダイニングの壁紙・クロスリフォームの施工事例

リーフ柄のアクセントクロス

リーフ柄と縦に流れるクロスが見事にマッチしています。
清潔感のある白い壁紙・クロスにアクセントクロスとしてナチュラルなリーフ柄をあわせたリビングです。天井と壁で質感を変えることでオシャレに仕上げました。

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目に優しいベージュのリビングに

ほんのりベージュのクロスを施工しています。ベージュクロスはリビングや寝室におすすめの商品です。目に優しいので長時間いるお部屋で疲れにくいためです。
シンプルなのでどんなお部屋にも合わせやすいのもポイントです。

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個性的なアクセントクロス

こちらは個性的なクロスですが、アクセントクロスとして選ばれていますので寂しいと感じるお部屋にぴったりです。
さらに木目調ですのでナチュラル系のお部屋にいいですね。

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壁紙・クロス張り替え料金表

リビング・ダイニングの壁紙・クロスの選び方まとめ

リビング・ダイニングの壁紙・クロスを選ぶ時は

• 消臭、防汚などの機能で清潔感を
• 淡い暖色で落ち着いて開放感のあるリビングに
• 家具、家電などのインテリアとの相性を考える
• アクセントクロスは他の部屋より控えめに

の4つを頭に置いておくと失敗や後悔しないリフォームが出来るでしょう。