子ども部屋の床をクッションフロアにするメリットはこれ!ジュースをこぼしても、そのまま寝ても大丈夫!?
2022年04月12日更新
クッションフロアシリーズとして今回は第五回目。最終回です。クッションフロアにぴったりな場所は、水回りだけではありません。子ども部屋にもおすすめなんです。その理由とかしこい使い方について詳しくみていきましょう。
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1.クッションフロアを子ども部屋におすすめできるワケ
クッションフロアを子ども部屋におすすめできる理由は三つ。まずは、耐水性があり、水や汚れに強いこと。次に、ふわふわしたクッション素材。フローリングのようなひんやり感がなく、お子様が遊び疲れて寝てしまっても、一時的なら大丈夫です。三つ目は、デザイン性。おしゃれな子ども部屋にできます。詳しくみていきましょう。
メリット1:耐水性があり、汚れがサッと落ちる
塩化ビニル素材のクッションフロアは、フローリングに比べて水をはじく耐水性があります。大量の水をこぼしてしまうのは、どんな床材であっても床の内部へのしみ込みを心配しますが、子どもの遊びによくある、お絵かきをしていて紙からペンがはみ出して床についてしまった、粘土がへばりついて固まったなど、ちょっとした汚れは水拭き程度でサッと落ちます。
メリット2:フローリングに比べ暖かい
ひとりで遊んでいると思ったら、疲れて寝てしまっていたなんてことも、子どもにはよくあることです。そのまま寝かせたいけど風邪をひいては困るし、床暖房は逆に乾燥してしまう、そんなお悩みもクッションフロアにしておけば、なくなります。クッションのような弾力性は、暖かさも保ちます。真冬でなければ、上からタオルケットをかけてあげれば、1,2時間のお昼寝にはぴったりですね。
メリット3:お部屋をおしゃれにデザインできる
「あこがれの子ども部屋をイメージして新築したけれど、おもちゃだらけでイマイチ…」というママの声もよく聞きます。そうならないポイントは部屋の壁紙を明るいものにしておくこと。子どものおもちゃは、カラフルなものが多いので、ごちゃごちゃしていても統一感がでて、気になりません。壁紙とあわせてクッションフロアも選べば、すっきり、おしゃれな印象の子ども部屋になること間違いなし! 片づけられないおもちゃにイライラすることもなくなりますね。
2.子ども部屋をクッションフロアにリフォームした事例
それでは実際にリノコユーザーが子ども部屋をクッションフロアにした事例を見ていきましょう。
※リフォーム費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。
case.1
L-45遮音フロアと防音マットで音の響きにくい床へリフォーム|東京都八王子市のお客様
リフォーム内容 | 床材張り替え (フローリング→クッションフロア) |
メーカー:商品 | サンゲツ:LM-4183 |
リフォーム費用 | 総額895,000円(税込) |
コメント:マンションにお住まいのお客様より、17帖リビングと6帖と7帖の洋室二部屋のフローリングをクッションフロアに張替えたいとご相談いただきました。お選び頂いたクッションフロアはマンションの防音規約を満たしたL-45遮音フロア、サンゲツLM-4183です。こちらの商品には2.9mm厚のウレタン発泡層があり、音の伝わりを軽減する作用があります。さらに遮音性を高めるため、現状のフローリングを剥がした後、下地に防音マットを敷いております。
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case.2
子供部屋の床を抗菌仕様に張り替えて健全な部屋にリフォーム|兵庫県三田市のお客様
リフォーム内容 | 床材張り替え (カーペット→クッションフロア) |
メーカー:商品 | 東リ:CF9011 |
リフォーム費用 | 総額150,000円(税込) |
コメント:築20年の持ち家のマンションにお住まいのお客様より、床張替えのご依頼をいただきました。今回ご紹介させていただいた床材は「東リ:CF9011」です。CF9011のみに限らず東リのクッションフロアにはすべて製造過程で抗菌剤が練りこまれており、大腸菌から黄色ブドウ球菌まで、様々な細菌の増殖を抑えてくれます。カラーは明るめで、お子様のお部屋のピンクの壁紙に合わせて、明るい色味のクッションフロアをコーディネートされました。
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case.3
お子様の個性を引き出す、子供部屋のクロス・床リフォーム|神奈川県横浜市のお客様
リフォーム内容 | クロス・床材張り替え (カーペット→クッションフロア) |
メーカー:商品 | サンゲツ:FE-1262・FE-1375・SP-9954 ルノン:RM-951・RM-935 サンゲツ:HM-1036 |
リフォーム費用 | 総額158,100円(税込) |
コメント:2つの子ども部屋の内装リフォームをご依頼いただきました。床の張替えに関しては、クッションフロアかフローリングか、現状と同じカーペットにするか悩まれていましたが、最終的にクッションフロアに決定しました。子ども部屋のリフォームの場合、お子様の好みに合った個性的なデザインのクロスを選ばれるお客様が多く、施工する側としましても楽しみです。
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case.4
お子様のために遮音性を高めたクッションフロア|東京都大田区のお客様
リフォーム内容 | 床材張り替え (カーペット→クッションフロア) |
メーカー:商品 | サンゲツ:HM-1018 |
リフォーム費用 | 総額65,100円 |
コメント:お子様のお部屋を作りたいとお客様からご相談をいただきました。元々はカーペットが貼られていましたが、凹みや汚れといった傷みが出ていました。今回はお手頃に〜ということでしたのでサンゲツのクッションフロア、HM-1018で張り替えました。フローリングをイメージした商品で木目がリアルに表現されています。また、マンションなので下地に遮音性を高める素材も足しました。カーペットとはまた違った雰囲気へと変わっています。
詳しくはこちらクッションフロア張り替え 事例
3.子ども部屋におすすめのクッションフロア
<ロボットと怪獣柄のモノトーンクッションフロア>
ロボットと怪獣がかわいいクッションフロア。白黒カラーなので、カラフルな小物を置いてもぴったり合います。個性的なお部屋を作ることができます。
<黄色と白のツートンカラーのクッションフロア>
黄色は、青のような寒色にも、緑のような暖色にもあう万能カラーです。床一面を黄色にするのは躊躇してしまいますが、白と黄色のツートンカラーなら、とてもおしゃれに仕上がります。
<木の風合いをたっぷり取り入れたクッションフロア>
木の温かみをたっぷり盛り込んだクッションフロアなら、シンコールのパインがおすすめです。どんなに散らかった子ども部屋でも、落ち着いた木目の雰囲気が包み込んでくれます。
4.まとめ
クッションフロアのメリットを発揮できる場所が子ども部屋
ここまでクッションフロアのメリットや子ども部屋におすすめできるワケをみてきました。耐水性、デザイン性、価格の安さなど、どれをとっても実は子ども部屋にぴったりなんです。
フワフワしたクッション性には、音や大きなものが落ちたときの衝撃を吸収するメリットもあるため、マンションで子どもが飛び跳ねたり、おもちゃを落としてしまった時のヒヤヒヤ感も薄れます。
汚れたり、凹みがひどくなってしまっても価格の安いクッションフロアなら、張り替えのハードルも低いでしょう。
畳をクッションフロアに変えて子ども部屋にできる
子どもが小さいうちは畳をクッションフロアに変えるのもかしこい選択です。子ども部屋を作るほど、まだ子どもが大きくならないうちは、目の届く範囲で遊ばせたいので、畳の部屋がリビングに面していれば、そこをクッションフロアに変えてしまいましょう。
リビングが散らかるのも防げますし、畳の上にジュースをこぼしたり、お絵かきのペンで落書きしたりした子どもを叱ることもなくなります。
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