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キッチンの床材には何を選ぶ?リフォーム事例から学ぶおすすめ床材はこれ!

2022年03月10日更新

ご自宅のキッチンをリフォームしようと考えている方、床材にまでこだわっていますか? キッチンの機能には、あれこれとたくさんの希望を見つけても、床材までは深く考えていないのではないでしょうか? 実は、キッチンリフォームで後悔しがちなのが床材です。どんなに使いやすい機能があっても、デザインがありきたりだった、足が冷たいなど長く使っていくと「床材にまでこだわればよかった」と反省の声も聞きます。
ここでは、快適なキッチンにするための、最後のポイント「床材の選び方」についてご紹介します。

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目次
  1. キッチンの床材選びの3つのポイント
  2. キッチンにおすすめの床材
  3. おすすめのキッチンリフォーム事例
  4. まとめ

1.キッチンの床材選びの3つのポイント

キッチンの床材を選ぶポイントは3つです。

①快適性・冷え対策を考える

意外と見落としがちなのが、キッチンに立ち続けていると足元が冷えてしまうこと。夏場は気になりませんが、冬は床暖房を入れたリビングとの温度差が気になります。冷え性の方や寒い地域にお住まいの方は、キッチンにも床暖房を入れることをおすすめします。そのためには、熱に強い素材、床暖房OKな床材を選びましょう。
また、硬すぎる素材の上に立ち続けると足腰に負担がかかりすぎるのも避けたいところです。気になる方は、クッション性のある床材選びをポイントに考えましょう。

②お手入れのしやすさを考える

お手入れのしやすさは、キッチンの床材選びのポイントです。水だけでなく、見えない油汚れも溜まりがちなキッチンの床は、サッと拭くだけで汚れが落ちる、何度拭いてもコーティングがはがれにくいなど、お手入れのしやすさにもこだわって選びましょう。

③キッチンと床のコーディネイトを考える

カウンターキッチンや1LDKなどリビングとつながったキッチン床は、デザインや質感をリビングと合わせながら選びましょう。リビングの床とキッチンの床の色やデザインを変える場合は、 キッチン本体との組み合わせも考慮しましょう。

関連ページ:キッチンの床リフォームに掛かる費用相場と床材の選び方を紹介

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2.キッチンにおすすめの床材

キッチンや水回りにおすすめの床材を調べると、フローリング、フロアタイル、クッションフロアの3つが良く出てきます。これらをキッチン床材選びのポイントと照らし合わせながら、みていきましょう。

フローリングは快適性でNO.1

素足で立った時の足の感触、冬場に床暖房をいれて足を暖かく保つなど快適性を重視するならフローリングがおすすめです。木材の快適性、床暖房などの熱に強い特性を活かせます。リビングとつながったカウンターキッチンの場合、同じ材質のフローリングを使うのでコーディネイトも調和されます。

クッションフロアは手入れのしやすさでNo.1

クッションフロアは表面を加工しているため耐水性があります。フローリングに比べて目地から水分がしみ込んだり、ワックスがはがれたりするなどの心配が少ないため、手入れのしやすさで選ぶなら、キッチンの床材にはクッションフロアをおすすめします。また、価格も手ごろで簡単にDIYできるため、フローリングの上からクッションフロアを試しに敷いてみるのもおすすめです。

フロアタイルは耐久性でNo.1

石材のタイルは、足元の冷たさや、長時間立った時の足に響く硬さを考えるとキッチンの床材にはおすすめしません。ただ、塩化ビニル素材のフロアタイルをなら、柔らかいので硬さは気になりません。フロアタイルは、フローリング、クッションフロアに比べて耐久性が高いため、何度もリフォームしたくない方、長く使える素材を選びたい方にも、フロアタイルをおすすめします。

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3.おすすめのキッチンリフォーム事例

※リフォーム費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。


case.1:キッチンの床材をクッションフロアに張り替え


 ランタン型モザイクタイル柄の床が素敵なキッチン・ダイニング|神奈川県横浜市のお客様

事例1

リフォーム内容 キッチン/ダイニングのクロス・床材張り替え
メーカー:商品 -
リフォーム費用 総額236,000円(税込)

コメント:ご自宅のキッチン・ダイニングの内装リフォームをご依頼いただきました。アンティークの雰囲気がある、モザイクタイル柄のクッションフロアに張り替えて、お部屋の雰囲気がガラリと変わりました。色や柄のある床が、お部屋の良いアクセントになっています。今回、床の張り替えと一緒に壁紙・クロスの張り替えもいたしました。


詳しくはこちら

case.2:キッチンの床材をクッションフロアに張り替え


 自宅の老朽化により床が柔らかくなってきたためリフォーム|三重県伊勢市のお客様

事例2

リフォーム内容 キッチン/ダイニングの床材張り替え
玄関/廊下の床材張り替え
メーカー:商品 -
リフォーム費用 総額195,000円(税込)

コメント:ご自宅の築年数によって老朽化を感じるようになり、特にキッチンのシンク前の床と玄関からトイレやキッチン横にかけての廊下の床が部分的に柔らかくなってきていた為、リフォームをご依頼いただきました。床を歩いたときに、ふわふわとした柔らかい踏み心地だったり床が沈んだりする場合は、根太が傷んでしまっているため、床の全体張り替えが必要になります。根太は床材を支える下地のことです。水回りの部屋などで水漏れしていたり湿度が高い場合、床だけでなく根太まで腐食してしまうことがあります。床の腐食は放置しておくと基礎の部分まで傷んでしまうことがあるため、早めのリフォームをおすすめします。


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case.3:キッチンの床材をフローリングに張り替え


 冬場、冷えやすい台所と洗面所には床暖房対応がお勧めです|長崎県長崎市のお客様

事例3

リフォーム内容 キッチン/ダイニングの床材張り替え
洗面所の床材張り替え
メーカー:商品 NODA:Nクラレス
リフォーム費用 総額200,000円(税込)

コメント:ご自宅の台所と洗面所のクッションフロアをフローリングに張り替えたいとのご依頼をいただきました。使用したのはNODAのNクラレスです。床材の表面に安全性の高い抗菌処理を施し、各種細菌の繁殖を抑制します。さらに車椅子を使用してもキズがつきにくい床材です。そのため床を清潔に保ち、お子様やお年寄りのいるご家庭でもご安心いただける商品です。


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case.4:キッチンの床材をフローリングに張り替え


 高機能フローリングを使って明るく過ごしやすいキッチン廊下に|大阪府大阪市のお客様

事例4

リフォーム内容 キッチン/ダイニングの床材張り替え
玄関/廊下の床材張り替え
メーカー:商品 NODA:NW61Y-ME
リフォーム費用 総額211,900円(税込)

コメント:築15年の戸建てにお住まいのお客様より、玄関ホールとキッチンのフローリング張替えのご依頼をいただきました。キッチンの傷が確かに1番目立って、白く傷になっていました。何かをこすって出来てしまったような跡がくっきりとありました。今回お選びいただいた商品は、「ノダ:NW61Y」です。大変高機能な商品です。滑りやすいと体に負担がかかります。また、ペットのストレスにも繋がりかねません。そこで上部に滑りにくいフィルム加工をし、汚れや傷にも強くしました。また、車いすにも対応していますので、心配なく過ごして頂けます。抗菌にも対応しているので清潔で心地よい環境を提供できる優れた商品になっています。デザインも申し分なく木目がキレイなチェリー柄のミディアム色を選択され、お部屋が明るくなりました。


詳しくはこちらキッチンの床リフォーム事例

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4.まとめ

キッチン床材選びのポイントは3つ

キッチンの床材を選ぶときは、3つから考えましょう。
 ① 快適性・冷え対策を考える
 ② お手入れのしやすさを考える
 ③ キッチンと床のコーディネイトを考える

機能別で選ぶキッチン床材

 ・ キッチンの床材を快適性で選ぶなら、フローリングがおすすめ
 ・ キッチンの床材をお手入れのしやすさで選ぶなら、クッションフロアがおすすめ
 ・ キッチンの床材を耐久性で選ぶなら、フロアタイルがおすすめ

まとめ

「足ざわりの良い素材」は床材選びのポイントです。家具や家電が、いくら最新で機能がたくさんついていても、長く使いにくい床材は「リフォーム失敗だった」と後悔してしまいます。キッチンは、家族のごはんを作る大切な場所。一番長くキッチンに立つ人が快適に過ごせるポイントは、どこなのかリフォーム時に考えてみてください。

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  3. キッチンの床にクッションフロアは実際にどう?リビングとの相性、快適性を考察!
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