洗面台を交換する際の注意点と失敗しないためのコツを紹介
2022年03月10日更新
洗面台の交換を業者に依頼する場合、注意点を知っておかないと後悔してしまう可能性があります。
この記事では、洗面台の種類や実際に交換を依頼する際の注意点や失敗しないためのコツ、交換リフォームの実例などを紹介します。
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1.洗面台の交換リフォームの種類
まずは"洗面台交換"の種類を見ていきましょう。洗面台を交換リフォームする際は主に3ヶ所の交換が必要となります。
・ 洗面ボウルの交換
・ 水栓の交換
・ 床材の交換
それでは、それぞれの交換内容について紹介します。
洗面ボウルの交換
洗面ボウルとは、蛇口から出た水を受ける洗面器を指します。洗面ボウルのタイプは次の4つのタイプにわけられます。それぞれの洗面ボウルの特徴を簡単にまとめたのでご覧ください。
洗面ボウルのタイプ | |
---|---|
特徴 | |
置き型 | 洗面カウンターの上に洗面ボウルが置かれている |
埋め込み型 | 洗面カウンターに洗面ボウルが埋め込まれている |
半埋め込み型 | 洗面カウンターに洗面ボウルが半分埋め込まれている |
壁付け型 | 洗面ボウルを壁に取り付ける |
洗面所の広さやデザインを重視するかなど、人によってリフォームしたい洗面ボウルは異なるでしょう。
水栓の交換
次に、水栓の交換について紹介します。
水栓の種類は大きく分けて「混合水栓」「単水栓」の2種類です。混合水栓の場合は水・お湯どちらも出水、単水栓は水もしくはお湯どちらかのみが出る水栓となっています。
水栓の交換は、単水栓から混合水栓に変えることはできません。単水栓であれば新しい単水栓に変更することになります。交換費用については、単水栓に比べて混合水栓のほうが料金相場が高くなります。
床材の交換
最後に床材の交換について紹介します。
洗面所と浴室が同じパターンが多いため、洗面所の床は湿気で傷みやすくなっています。
木で作られているフローリングは特に傷みやすく、傷んだ床を放置しておくと、いつのまにかカビが生えて腐ってしまうかもしれません。床は腐ってしまう前にリフォームしておくと良いでしょう。
床の素材はタイル・フローリング・クッションフロアなどが挙げられます。素材によって料金相場が異なりますので、予算にあわせて素材を選ぶのがおすすめです。
また、上記以外でも洗面所の壁紙クロスの張り替えをまとめて依頼することで、セット割引が適用され比較的安価にリフォームができることがあります。洗面所のリフォームする際にはあわせて検討してみましょう。
2.洗面台を交換する際の注意点
洗面台を交換する際に、確認すべき点が3つあります。
・ 設置スペースにあったサイズか
・ 給排水管の接続ができるか
・ 電源の取り回しができるか
それでは、それぞれの注意点を見ていきましょう。
設置スペースにあったサイズか確認する
注意点1つ目として、現在使用している洗面所の設置スペースのサイズに合っているか確認しましょう。特にもともとの洗面ボウルと異なるタイプに交換する場合は注意が必要です。
洗面台を交換して「物を置けるスペースがなくなってしまった」「洗面ボウルが小さくて水が飛び跳ねやすくなってしまった」などといった後悔がないように、事前に施工業者へ確認しておきましょう。
給排水管の接続ができるか確認する
給排水管の接続ができるか確認しましょう。
今使用している洗面台は、床や壁にある給排水管と接続されているから、不便なく手洗いや洗顔ができています。
洗面台によって洗面台の給排水管をつなぐ部分が異なるので、確認せずに選んでしまうと実際にリフォームする際に接続できないかもしれません。リフォームする際は給排水管と接続できるか確認しましょう。
電源の取り回しができるか確認する
3つ目として、電源の取り回しができるか確認しましょう。外に出掛ける前に、洗面台で準備する機会多いですよね。
ドライヤー以外にヘアアイロンや電動歯ブラシを置いておきたい方もいるでしょう。リフォームしたあとに電源が減ってしまうと、思った以上に不便だと感じるかもしれません。
新しい洗面台に交換する際は、今の生活のように不便なく使えるか確認する必要があります。
3.洗面台の交換に失敗しないためのコツ
注意点がわかったところで、洗面台の交換に失敗しないためのコツも抑えておきましょう。
施工業者の口コミや評判を確認する
洗面台の交換を失敗しないために、事前にリフォーム業者の口コミや評判を確認しておきましょう。リフォームにおいては特に、施工業者選びが大切な過程となります。
料金やチラシのイメージに惹かれて、考えずに依頼してしまうと後悔してしまうことも。施工業者によっては、質が良くない可能性があります。口コミや評判は実際にリフォームを依頼した人たちが投稿しています。料金に囚われずに、評価の高い口コミが多くある施工業者を選ぶようにしましょう。
施工業者には必ず下見をしてもらう
施工業者には必ず、自宅の洗面台の下見をしてもらいましょう。
「忙しいから下見は省いて見積りをもらおう」と思い、下見をせずにリフォームしてしまうと、のちにトラブルが発覚する可能性があります。施工業者に下見をしてもらいながら相談するのがベストでしょう。
また、下見を省きたい施工業者であったならば、交換リフォームの依頼を検討し直したほうが良いでしょう。
見積書に全ての金額が含まれているか確認する
見積書に全ての金額が含まれているか確認しましょう。
「見積書だから、後になって請求が増えても仕方ない」と思うかもしれませんが、依頼者が指摘しないのをいいことにリフォーム後に見積書で提示された金額以上の請求をされてしまうかもしれません。
施工業者に下見をしてもらった後、見積書の金額が確定金額であるのか確認しましょう。
大きなお金を支払って施工してもらうので、後々大きなトラブルになりかねません。うやむやにせずにしっかり確認することが大切です。
リノコでは無料の現地下見に伺った後、商品代や工事費などすべてコミコミ価格で見積りをお出ししています。洗面台交換リフォームを検討中の方は是非ご利用ください。
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4.洗面台の交換リフォーム事例
そ最後に、洗面台の交換リフォーム事例を3つ紹介します。
※リフォーム費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。
case.1
洗面化粧台をリクシルのオフトに交換して使い勝手がよくなる|神奈川県横浜市のお客様
リフォーム内容 | 洗面台の交換 洗面/脱衣所のクロス張り替え |
メーカー:商品 | リクシル:オフト |
リフォーム費用 | 総額145,000円(税込) |
コメント:ご自宅の洗面化粧台の交換をご依頼いただきました。リフォーム前の洗面化粧台と比べると、右上の収納スペースが3面鏡の鏡裏収納へと変わり、おさまりが良くなったため以前よりも見た目がスッキリとしました。また、収納面も優れているため使い勝手が非常に良くなりました。
詳しくはこちら
case.2
手を差し出すだけで水がスムーズに使えるTOTOのオクターブ|神奈川県横浜市のお客様
リフォーム内容 | 洗面台の交換 |
メーカー:商品 | TOTO:オクターブ |
リフォーム費用 | 総額243,000円(税込) |
コメント:新しい洗面化粧台は、TOTOのオクターブです。センサーが手を感知して、自動で水が使えるため、手や顔を今までになくスムーズに洗えます。泡や汚れが付いた手でレバーを触る必要がなく、ご自宅でのウイルス対策にも。レバーに手が届きにくい小さなお子様でも、かんたんに使えます。
詳しくはこちら
case.3
洗面台をエルシィに交換、クロス+床も合わせて内装を一新|東京都狛江市のお客様
リフォーム内容 | 洗面台の交換 洗面/脱衣所のクロス・床材張り替え |
メーカー:商品 | リクシル:L.C.(エルシィ) サンゲツ:EB-9838・サンゲツ:HM-1093 |
リフォーム費用 | 総額331,400円(税込) |
コメント:現地調査にお伺いしたところ、洗面台の交換も決められ、クロスと床も合わせて洗面室を丸ごとリフォームをされることになりました。
洗面台を撤去してクロスと床の張り替えをすると綺麗に仕上がり、さらにリノコにはセット割がございますのでお得にリフォームできます。
洗面台は、現在と同じサイズにぴったり入るものにこだわられ、スマートな見た目と大きい間口のあるリクシルのエルシィをお選びになりました。エルシィの最大の特徴は「キレイアップ水栓」と「キレイアップカウンター」です。毎日使う洗面台だからお掃除のしやすさにこだわりたい方にオススメです。
詳しくはこちら洗面台リフォームの事例
5.まとめ
今回は、洗面台の交換リフォームの注意点や、交換を失敗しないためのコツをご紹介しました。
交換リフォームの詳しい相談をする前に、今使用している洗面台の給排水管や電源はどこについているか確認しておきましょう。
また、業者にリフォームを依頼する際はネットの口コミや評判をチェックしておくのをおすすめします。実際にリフォームした方の声なので信用度が高いでしょう。
リノコでは、洗面台交換リフォームに関する多くの実績があります。無料で見積もりや相談を承っているので、洗面台交換リフォームを検討されている方はぜひご相談ください。
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