予算200万円でお風呂と洗面台・トイレもリフォームできる?リフォームの流れと時期を知って不安を解消しよう!
2022年03月10日更新

「リフォームしたい」という人の中には、「結局、費用ってどれくらいなの?」「できれば安いほうがいいけれど、中途半端なリフォームはイヤだ」「これでいいのかわからない」という漠然とした不安を抱えて、「いずれはリフォームしたいけれど」と先延ばしにしている人も多いです。 ここでは、不安なくリフォームを始めるために、よくある水回りリフォームの流れから費用の内訳をご説明します。また、予算200万円までのお風呂周辺リフォームついて事例をもとにご紹介します。
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- 目次
1.知っておきたいお風呂リフォームの基本

お風呂リフォームの時期
お風呂リフォームのタイミングの目安は、15~20年です。他にも下記のような状態であれば、お風呂のリフォームを本格的に考えましょう。
■取れにくいカビ・サビ
掃除してもなかなか取れないカビ・サビは、内部に侵食している可能性があります。見えない部分を放置しておくと、リフォーム時に無駄な費用が掛かりますのでリフォームの目安にしましょう。
■ひび割れ
タイルの目地をうめるコーキング、浴槽、壁、床のひび割れは、隙間から水が内部に侵入し、やがては腐食や水漏れにつながる可能性があります。すき間から水が浸入すると、水漏れや腐食、シロアリの被害を受けやすくなってしまいます。
■排水口、換気扇の調子が悪い
その他、排水口の流れが悪い、換気扇の効きが悪いなども故障や部品の劣化が考えられます。お風呂のリフォームを依頼するときに一緒に確認してもらいましょう。
お風呂リフォームの流れ
お風呂リフォームに限らず、水回りのリフォームにはリフォーム業者だけでなく、施工業者やメーカー取扱店など複数の業者が入ります。ここでは、水回りリフォームの流れをご紹介します。
最終的に請求金額をみて、「これは何?」と疑問に思わないように見積もり時に費用の内訳は確認しておきましょう。わからないことがあれば、すぐに担当者に確認を取るなどして安心してリフォームを始めたいですね。

<水回りリフォームのお問い合わせからお見積りまでの流れ>
① お客様からリフォーム会社に問い合わせ
↓
② リフォーム会社がお客様宅で現地調査
↓
③ お客様がショールームにてシステムバスの確認とオプションを選択
↓
④ リフォーム会社が作成した現地調査、ショールームでのシステムバス本体費用に基づき、施工店により工事費の見積もりがでます。
リフォームを始める前に見積もりと予算を整理しましょう
情報を整理する
水回りリフォームの流れをご紹介しました。たくさんの業者さんとやりとりしたり、情報が多く入ってくると「結局、どれがいいのかわからない」「見積もりが思っていたより高いけど言い出せない」などの不安が出てきます。
不安はそのままにせず、しっかりとリフォーム担当者に伝え、欲しい情報だけを整理しましょう。
予算と希望をリフォーム担当者にしっかり伝える
大切なのは、「予算は最終的にいくらまで出せるか」「どこまでのリフォームを希望しているか」です。「お風呂と洗面台は外せない」「トイレは予算が余れば検討したい」「お風呂、洗面台、トイレすべてリフォームしたい」希望によって予算200万円の振り分け方も変わります。
「最初から決められない」というお声も多いですが、まずはご家族である程度の希望を決めてから相談するのと、とりあえず、で相談するのとは結果が違ってきますので大切です。
"とりあえず"ショールームに行ってみるのもオススメ
実際にリフォームをするとなった場合、ショールームへ行って商品を選ぶ必要があります。しかし、リフォームを検討中の段階でショールームに行ってみることもオススメです。
実際に商品を見て、触ってみることでリフォームのイメージも固まりやすくなりますし、各メーカー、商品の最新機能やオプションを知ることができます。
リノコでは人気メーカーのショールーム予約代行も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
2.他にも知っておきたいリフォームのポイント

お風呂リフォームをお得にするコツ
お風呂のリフォームは早めのタイミングで行いましょう。
住宅リフォーム推進協議会による「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」第11 回調査報告書(2019年2月)によると、「時期はわからないがいずれリフォームしたい」と答えている人が半数以上でした。
気になる劣化を放置して水が染みだせば、木造住宅の場合は構造部を腐食させる可能性があり、マンションは漏水の危険があります。状況が悪くなる前にリフォームすれば、無駄な費用の発生を抑えます。
最新のお風呂は、節水や保温効果の高い設備も多く、水道光熱費などのランニングコストも抑えられます。
3.200万円までのお風呂リフォームの事例
では、実際に200万円までのご予算でお風呂やトイレ、洗面台をリフォームしたリノコユーザーの事例をみていきましょう。 お風呂のリフォーム相場は、60万円~120万円です。ご予算200万円までの場合、「お風呂とトイレ」、「お風呂と洗面台」が無理なくリフォームできる目安と言えます。
※リフォーム費用は施工当時の価格です。現在とは異なる場合があります。
お風呂と洗面台リフォームの事例
case.1
リクシルのアライズとピアラに交換して快適なお風呂と洗面所|岡山県倉敷市のお客様


リフォーム内容 | ユニットバス交換 洗面化粧台の交換 |
メーカー:商品 | リクシル:アライズ リクシル:ピアラ |
リフォーム費用 | 総額1,248,300円(税込) |
コメント:浴槽には、最後の一人まであたたかいサーモバスSを採用。ダブル保温構造でお湯が冷めにくくなっています。洗面化粧台はリクシルのピアラです。つなぎ目や凹凸のないボウルなので、水ハネをサッと拭き取れます。壁付き水栓なので水栓まわりに汚れがたまりにくく、お手入れカンタンです。
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case.2
TOTOのサザナとサクアにして安全で使い勝手がよくなる|東京都練馬区のお客様


リフォーム内容 | ユニットバス交換 洗面化粧台の交換/クロス・床張り替え |
メーカー:商品 | TOTO:サザナ TOTO:サクア |
リフォーム費用 | 総額1,130,000円(税込) |
コメント:お掃除ラクラクほっカラリ床は、床の内側にクッション層があり、畳のようなやわらかさを実現。同時に断熱材の役割も果たすので冬場の一歩目もヒヤっとしません。洗面化粧台は、TOTOのサクアに交換しました。スクエア形状のシャープなボウルは、深くて広い設計。大きなバケツなどをしっかりと置けるほか、ボウル周辺への水はねをおさえるので、セーターなどのかさばる衣類の手洗いや洗髪などもしっかり行えます。
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お風呂とトイレリフォームの事例
case.1
お風呂とトイレをTOTOの最新設備に交換して快適空間|東京都葛飾区のお客様


リフォーム内容 | ユニットバス交換 トイレの交換 |
メーカー:商品 | TOTO:サザナ TOTO:ネオレストRH |
リフォーム費用 | 総額1,315,000円(税込) |
コメント:お風呂はTOTOのサザナに交換しました。床表面に特殊処理をした親水層の効果で、皮脂汚れと床の間に水が入り込み、汚れ落ちがスムーズ。ブラシでのお掃除がラクラクです。トイレはネオレストRHに交換しました。汚れが付きにくい「きれい除菌水」に加えて、フチ裏の窪みがないので、お掃除簡単です!
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case.2
リノビオVを使って大人な雰囲気に仕上がった水回りリフォーム|神奈川県川崎市のお客様

リフォーム内容 | ユニットバス交換 トイレの交換/クロス・床張り替え |
メーカー:商品 | リクシル:リノビオV パナソニック:アラウーノS2 |
リフォーム費用 | 総額1,307,200円(税込) |
コメント:浴槽は圧迫感のないデザインにこだわっています。一方トイレはパナソニックのアラウーノS2を採用。パナソニックといえば泡を使った洗浄が特徴の製品を多く取り揃えています。もちろんこのアラウーノもその1つ。鉢内にたまった泡が「トビハネヨゴレ」をキャッチしますので汚れにくくなり、お掃除も簡単になります。フォルムも丸いのでさっと拭くことができ、普段のお掃除が非常にしやすくなっています。全体的に落ち着いた仕上がりとなりました。
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4.リフォームの不安を解消するために

上記とおなじく住宅リフォーム推進協議会による「住宅リフォーム潜在需要者の意識と行動に関する調査」第11 回調査報告書(2019年2月)によると、リフォーム需要者の 9 割以上の人が何らかの不安を抱えています。
特に、「リフォームの適正価格がわからない」「いろんな業者を比較しにくい」という点が不安要素の上位にあります。
見積もり時のポイントでもお伝えしたように、まずは希望するリフォームの内容と予算を決めることが大切です。業者まかせの受け身になっていては、「こんなに高いとは思わなかった」「この部分も一緒にリフォームしたかったのに」とどうにもできない不満をため込んでしまいます。せっかく新しくリフォームするなら、家族の希望を詰め込んだプランを考えたいですね。
「とはいっても、どう考えたらよいかわからない」「何かきっかけになるアドバイスが欲しい」そんなご相談はもちろん、リフォームについてはリフォームのリノコにお気軽にお問い合わせください。
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5.まとめ:ご予算200万円までの水回りリフォーム

水回りリフォームの流れ
水回りのリフォームには、ショールームでの確認など複数の業者さんが介入することがわかりました。見積もりには、現地調査や施工費などすべての金額が含まれているため、「結局、どれがどれなの?」とわからなくなってしまいます。それらをうやむやにせず、ひとつずつリフォーム担当者に確認することが大切です。
200万円までの予算ならお風呂とトイレ、または洗面台までリフォームできる
お風呂リフォームの相場は60万円から120万円です。200万円までのご予算なら、お風呂とトイレ、お風呂と洗面台のリフォームができることがわかりました。ただし、ご自宅の浴室サイズ、使用年数によりリフォームの範囲は異なりますので、ご予算とご希望にあわせたリフォームプランを考えていきましょう。
気持ちよくリフォームするためには、お客様の声が大切
リフォームを先延ばしにする一番の理由は、「不安」です。「お風呂の汚れが最近取れにくいけど、まだ使えるしいいか」とタイミングを逃してしまったら、「もっと早くにしておけばよかった」という事態にもなりかねません。
特に水回りは、マンションの場合、近隣にも迷惑がかかる可能性もありますので、小さな不安でもリフォーム業者に相談してみましょう。
その際のポイントは、「どこがどうなればいいのか」希望をしっかり伝えることです。もちろん、予算もありますが、「なぜリフォームしたいのか」をご自身でも明確にしておくことで、他の情報に振り回されずにスムーズなやりとりができるでしょう。
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