洗面台リフォームの相場は？費用を安く抑えるポイントを解説

1.洗面台リフォームの費用相場

洗面台のリフォームの費用相場は10〜25万円です。洗面台のグレードやオプションの追加などで費用は大きく変動します。また、洗面所のクロス、床張り替えを同時に考えている場合には15万円～の予算を考えておくといいでしょう。

リノコの施工実績から、費用区分の内訳は、10万円未満が全体の約30％、10～25万円が約50％、25万円以上が全体の約20％といった結果になっています。

洗面台のみを交換する場合

洗面台のサイズは、間口とよばれる横幅で決まっています。洗面台の設置箇所によって置けるサイズが決まっているので、事前に確認しておきましょう。小さいサイズでシンプルな作りのものが費用相場を抑えられますが、反対にデザインや収納、照明にこだわれば費用は高額になっていきます。

洗面台のサイズ別の交換費用相場については次の通りです。

【サイズ別】洗面台交換の費用相場

実際の費用は、オプションによって変動します。詳しい洗面台の選び方はこちらを参考にしてください。

関連ページ：洗面台の選び方(サイズ・水量・価格から)

洗面台交換＋内装工事を行う場合

洗面台リフォームの際、壁紙や床の張り替えなどの内装工事を行う場合はオプションとして別途費用がかかります。洗面台を新しくしたあとに床や壁紙の汚れが気になり後日張替えを行ったという人もいるようですが、その分費用がかさんでしまうのでまとめてリフォームしてしまうのが一般的です。

リノコが独自に行ったアンケートによると、床の張り替えと洗面台クロスの張り替えが一番多い結果となりました。その費用は平均で5〜6万円となっており、そのほかにもさまざまなオプションがあるので、日々の生活スタイルや必要に応じて検討してください。

洗面台リフォームのオプション

関連ページ：洗面所の壁紙・クロス張り替えリフォームと費用

洗面台を新設する場合

洗面台の位置を変えたり、新しく洗面台を設置する場合は配管工事や電気の配線工事が必要になります。

新設する場合の費用相場は50万円程度です。配管工事の費用相場は5万円程度、電気配線工事の費用相場は3万円程度となっています。

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2.洗面台リフォームの予算別事例

ここでは、リノコで今までに施工を行った洗面台リフォームの事例をご予算別にご紹介します。
※リフォーム費用は施工当時のものです。現在とは異なる場合があります。

10万円未満のリフォーム事例

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　コンパクトでも洗面化粧台としての機能はしっかり！のBGA｜東京都北区のお客様

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　設置しやすいコンパクトサイズの洗面台オフトに交換｜大阪府大阪市のお客様

10万円～25万円までのリフォーム事例

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　ライフスタイルによって使い方を選べる洗面台にリフォーム｜東京都武蔵野市のお客様

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　最新の大きな洗面台に交換して新築のような仕上がりに｜大分県別府市のお客様

25万円以上のリフォーム事例

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　お手入れ簡単、広々収納の洗面台は日々の暮らしをより快適に｜神奈川県海老名市のお客様

3.洗面台リフォームのポイント

生活スタイルに合う洗面台を選ぶ

洗面台がある場所は、洗濯機や風呂場など他の水回りと同じ場所に設置されることが多いです。家庭によっては洗面所と脱衣所が同じ場所ということもあります。

女性であれば洗面台でスキンケアやヘアセット、化粧をすることもあります。その場合は収納が多く鏡も大きい洗面台を選ぶことになります。

男性であれば洗面台で髭剃りや暑い日に頭を洗面台で洗ってしまうことも。そういった場合は、洗面ボウルが大きかったり蛇口がシャワーにできるような洗面台などが検討されます。

家の壁紙や床とデザインや色などを合わせたい、他の家電とバランスが合うように設置したい、おしゃれな洗面台を設置したい場合はデザイン性の高い洗面台を選びましょう。

洗面台は手洗いと顔を洗う程度で収納も必要最低限という人は、最低限のパーツでできている洗面台がおすすめです。

使いやすいカウンターの高さにする

意外と見落としがちなのが、洗面カウンターの高さです。現在、洗面カウンターの高さは80cmが主流となっています。

お子さんのいる家庭では、お子さんの成長に合わせてカウンターの高さを調節したいと考えるケースも少なくありません。また、家族間で身長がバラバラというケースも多くあります。特注で高さを変えることも可能ですが、費用が高額になってしむ可能性もあります。費用をあまり上げずに快適に使用するために、洗面台の間口を広げたり左右に収納を追加すると使い勝手がよくなることもあります。将来の使い勝手も考慮しながら選ぶことも大切です。

4.洗面台リフォームの注意点

リフォームをする前に、いくつ注意点があるのでしっかり確認しておきましょう。

設置スペースのサイズ確認を忘れない

リフォームをスムーズに行うためにも、事前に設置スペースのサイズを計っておきましょう。

給排水管に対応しているかを確認する

洗面台の下のキャビネットには給排水管が通っています。洗面台によっては自宅の給排水管に対応していない場合もあり、新たに配管工事を行う必要があるかもしれません。せっかく気に入って選んだ洗面台が設置できないということにならないよう、しっかりチェックしておきましょう。自分でチェックすることが難しい場合は、リフォーム業者に依頼して確認してもらいましょう。

5.洗面台のリフォーム費用を抑えるには

リフォームには多額の費用が必要になってきます。そこで、少しでも費用を抑えるためのポイントをご紹介します。次の項目を確認し、なるべく費用を抑えましょう。

リーズナブルなメーカーを選択する

費用を抑える一番のポイントは「メーカーにこだわらないこと」です。洗面台に限らず、メーカーにこだわると費用はどんどんかさんでしまい思ったより費用がかかってしまったなんてことに。

例えば、TOTOの洗面台は高級品ですが、同じような品質で低価格のメーカーもたくさんあります。デザイン性や機能性も優れており、使いやすいと評判なのがLIXILです。

リノコではエイダイの洗面台が口コミの評判もよく、一番人気があります。デザインもおしゃれで比較的低価格で販売されているので気になる人は参考にしてください。

その他には、パナソニックやクリナップの洗面台が人気で、常に上位にランクインしています。

安心コミコミ価格の定額見積もりサービスを利用する

リフォームには工事費と商品代だけではできません。廃材の処分費などかかる費用はたくさんあります。一般的なリフォーム会社では、これらの諸経費を別途請求される場合があります。リノコではお客様により安心してリフォームをしていただくために、次の諸経費を全て含んだ安心コミコミ価格でお見積りを作成しております。

・商品代
・工事費／・室内養生作業費／・交通費
・1年工事保証／・5年機器延長保証／・廃材処分費／・電話代

もちろん、リフォームの見積もりも完全無料で行っています。リフォームを検討されている方は一度見積もりを依頼してみませんか。

6.洗面台をリフォームするのにかかる期間は？

洗面台のリフォームにかかる期間は、洗面台の交換だけであれば1日で工事が終わることがほとんどです。クロス・床の張り替えを含んでも2〜3日で終わることが多く、水回りの工事の中でも比較的短時間に終えることができます。

関連ページ：早ければ半日！？リフォームの工事期間の目安を大公開！

7.まとめ：洗面台をリフォームする際の重要ポイント

洗面所リフォームの費用相場は？

洗面台のリフォームの費用相場は10〜25万円です。洗面台の間口の幅、グレードやオプションの追加などで費用は大きく変動します。

また、洗面台の交換のみではなく、洗面所のクロス張り替え、床張り替えなどの内装リフォームも同時に考えている場合には15万円～の予算を考えておくといいでしょう。

洗面台リフォームの注意点は？

設置場所の確認を忘れないこと。キャビネット奥の配管や電気配線がどうなっているのかの確認も忘れず行うこと。配線などのチェックが難しい場合は、現地調査の際に業者にお願いして正確な位置の把握をしてください。

洗面台のリフォーム費用を抑えるには？

最大の節約ポイントは「メーカーにこだわらない」ことです。現在、各メーカー品質がいい洗面台を数多く発売しています。種類が豊富なため目移りしてしまいがちですが、その機能やデザインが本当に必要かしっかり吟味して選びましょう。

洗面台をリフォームするのにかかる期間は？

洗面台交換のみであれば1日で終わることがほとんどです。
内装のリフォームも行う場合には、工事期間は2～3日とみておきましょう。

洗面台リフォームの見積もりを取りたいときは？

リノコでは商品代や工事費の他にかかる経費も全て含まれる定額コミコミ価格での見積もりをお出ししています。現地下見～見積もり提出まで無料ですので、リフォームを検討されている方は是非一度お問い合わせください。