エコキュートの選び方
2022年02月02日更新
タンクの形や機能など、種類が多くてわかりにくいエコキュートの選び方のポイントをご紹介します。 家族構成やライフスタイル、設置場所から、ご家庭に最適なエコキュートを選びましょう。
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1.STEP1:お住まいの地域で選ぶ
エコキュートは、「一般地向け」「寒冷地向け」「塩害地向け」と使用する地域によっての3つの種類があります。
一般地向け | 主に次世代省エネルギー基準3~8地域 最低気温が-10℃までの地域 |
寒冷地向け | 主に次世代省エネルギー基準1、2地域 最低気温が-25℃までの地域 |
塩害地向け | お住まいが海に近く潮風の影響を受ける地域 |
※次世代省エネルギー基準とは、建物の省エネ性能を高めるべく整備された日本の断熱基準です。
寒冷地向け対象の1、2地域は北海道、青森県、岩手県の一部を指します。
寒い地域、海の近くにお住まいの方は対応仕様かを気をつける必要がありますが、大抵の方は「一般地向け」を選んで問題ないでしょう。
2.STEP2:設置場所で選ぶ
エコキュートの設置で重要なポイントが設置スペースの確保です。住居によっては、大きめのサイズのタンクを設置したいと思ってもスペースが確保できない場合があります。設置する場所に合ったタンクの形状を選びましょう。
貯湯ユニットのタイプ
角型タイプ
角型タイプ
1番スタンダードなエコキュートが角型タイプ。
ラインナップも豊富で、どのメーカーからも展開されています。
ある程度の広さの置き場所が確保できる場合はこちらを選びましょう。
角型タイプを探す
薄型タイプ
薄型タイプ
角型を置くスペースがない場合はこちらの薄型を選択してください。
省スペースタイプとなっているので、奥行きが薄いのが特徴。
その代わり横幅が大きいものもあります。
薄型タイプを探す
コンパクトタイプ
コンパクトタイプ
角型も薄型も置けない限られたスペースの場合、コンパクトタイプというのも視野に入れてみてください。
奥行き、幅ともに小さいので、集合住宅の玄関付近にも置けるすぐれものです。
こちらのタイプをご希望の場合は、取り扱い可能かの問い合わせをお願いします。
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3.STEP3:タンクの容量で選ぶ
お湯を使用する量は家庭によって大きく異なります。人数が多くなれば多くなるほど、お湯の使用量は増えていくことが考えられます。家族構成やライフスタイルの変化を考慮して、最適な容量を選びましょう。
4.STEP4:給湯スタイルで選ぶ
ボタンひとつですべておまかせ全自動の「フルオート」からシンプルな給湯専用までスタイルはさまざま。
入浴スタイルに合わせて給湯スタイルを選びましょう。
フルオート
ボタンひとつで、お湯はりから、保温、たし湯まで、すべておまかせ全自動
フルオートは入浴に必要な機能をボタン1つで自動で行う給湯スタイルです。
ボタンを押せば自動でお湯はりを行い、適量になったら自動でストップ。お湯の温度を設定どおりに保温したり、温度調節も可能。お湯が減ればたし湯を自動で行います。
フルオートのエコキュートを探す
オート
ボタンひとつで、設定した湯量・湯温でお湯はり
オートはお湯はりを自動で行うことができますが、さし湯やたし湯は手動で行う給湯スタイルです。
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給湯専用
じゃ口の開閉でお湯はり
給湯専用は蛇口からお湯を出すだけのシンプルな給湯スタイルです。追いだき、たし湯機能はありません。
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