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エコキュート交換の費用相場は?価格帯にあわせた事例もご紹介

2022年06月06日更新

エコキュートの交換をするときやっぱり気になるのが、費用と相場。 安くはないものですから、リフォームはもちろん、お値段も満足できるものにしたいですよね。 気になるエコキュートの交換の費用と相場を徹底解析!

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目次
  1. エコキュート交換にかかる費用相場
  2. リフォーム予算別の事例紹介
  3. エコキュートを交換する時のポイント

1.エコキュート交換にかかる費用相場

エコキュート交換にかかる費用
エコキュート交換にかかる費用

「40~50万円」の価格帯が全体の半数以上を占めていることがわかります。ほぼ金額に差はありませんが、タンクの形状、「フルオート」、「オート」、「給湯専用」といった給湯スタイル、「メーカー独自の便利機能や快適機能」によって少々金額は変動します。上位グレードの「50万円」になるとさらに使いやすく、便利になるプレミアム機能を搭載したタイプや、人数が多い家庭向けの大容量タイプといった特殊仕様になります。逆に「~40万円」では、お湯を沸かすというシンプルな機能にしぼった給湯専用タイプが選ばれています。

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2.リフォーム予算別の事例紹介

予算50万円以上のエコキュート交換

プレミアム、ハイグレードタイプといったパワーの強い高圧給湯はもちろんのこと、各メーカーいちおしの機能を搭載していますので、普段のお風呂を少しでも豊かに・便利にしたいという方に選ばれています。また、人数の多いファミリー向けの550Lクラスを選ばれる方も多く、たっぷりの湯量を気にせず使いたいという方にオススメです。

三菱「Pシリーズ フルオート角型パワフル給湯」
三菱「Pシリーズ フルオート角型パワフル給湯」

【参考リフォーム費用】 574,000円(税込)
【選択商品】三菱電機 Pシリーズ フルオート 角型 パワフル給湯

古い電気温水器からエコキュートに変わり、驚きの湯量!

《コメント》
うちは二世帯で父と母も一緒に住んでいるため6人家族になります。結構光熱費がかかるのが悩みのタネで、長年使ってきた電気温水器が寿命だったので、思いきってエコキュートに交換することに決めました。とにかく子供たちがシャワーをたくさん使っているので考えた末に、三菱「Pシリーズ フルオート角型パワフル給湯」の容量550Lタイプにしました。
変えてみて真っ先に思ったのが湯量が全然違うということです。ここまで気持ちよくお湯が出てくれるのかと驚きました!そして何より月々の光熱費が安くなりました!あとはバブルおそうじのおかげで配管の掃除もだいぶ減りました。

予算40~50万円のエコキュート交換

容量が370Lクラス、460Lクラスで標準機能を搭載したタイプが主流です。この価格帯はラインアップも豊富で、メーカーによっては高機能の上位機種を用意しています。各メーカーが力を入れる快適機能もさまざまあり、ご家庭にあった機能を見つけることができるでしょう。いつもよりもちょっといいお風呂をお求めの方にオススメです。

ダイキン「エコキュート フルオート薄型 パワフル給湯タイプ」
ダイキン「エコキュート フルオート薄型 パワフル給湯タイプ」

【参考リフォーム費用】 413,000円(税込)
【選択商品】DAIKIN エコキュート フルオート 薄型 パワフル給湯

安定した量で安心して使えるパワフル高圧

《コメント》
これまで使っていたタイプはお湯の出が悪くて、ちょっと失敗したなと思っていたので、次に買い替えるときは高圧給湯にしようと決めていました。選んだのはダイキン「エコキュート フルオート薄型 パワフル給湯タイプ」です。
やっぱりパワフル高圧っていいですね。使ってみてわかったのがお湯はりが早い!そしてシャワーが大変強いです。キッチンで洗いものをしているときにシャワーを使っても勢いが悪くなったり、冷たくなったりしません。変えてよかったです!マイクロバブルもすっごく気持ちよくて温まると好評ですよ。

三菱のエコキュート「Sシリーズ フルオート薄型」
三菱のエコキュート「Sシリーズ フルオート薄型」

【参考リフォーム費用】 419,000円(税込)
【選択商品】三菱電機 Sシリーズ フルオート 薄型

フルオート機能でいつでも快適なお風呂

《コメント》
狭いところにタンクを無理やり置いているのがずっと気になっていたのですが、リフォームするのに、いろいろなメーカーのカタログを見ていると、薄型というものがあったので三菱のエコキュート「Sシリーズ フルオート薄型」にしました。サイズもぴったりです。
使っていて便利な機能が多いと思ったのは、
・入っているに少なくなっていたお湯を途中で自動に足してくれる。
・入浴がバラバラなうちの家族ですが、保温機能があることでいつでも温かく入れる
・同時にお湯を使用してもなんのムラもなくスムーズに出てくれる。
という三点で、気に入っています。

予算40万円までのエコキュート交換

ご家族の人数が少ない方はこの金額で収まります。もちろん多くの機能がついているものもあります。また、お湯を沸かせるだけでいいという方には「給湯専用」もあります。デメリットとしては沸かし直し、いわゆる追い焚きができないことですが、お湯はりだけで一度に入る方、沸かし直しは不要でシンプルなものを選びたいという方にはオススメです。自動でお湯はりができる機種もあります。

東芝のエコキュート、ESTIA5シリーズ ハイグレードフルオート角型のパワフル給湯タイプ
東芝のエコキュート、ESTIA5シリーズ ハイグレードフルオート角型のパワフル給湯タイプ

【参考リフォーム費用】 394,000円(税込)
【選択商品】TOSHIBA ESTIA 5シリーズ ハイグレード フルオート 角型 パワフル給湯

銀イオンで清潔なお風呂をキープ

《コメント》
東芝のエコキュート、ESTIA5シリーズ ハイグレードフルオート角型のパワフル給湯タイプに交換しました。夫と私、母の3人なので370Lで十分でした。ただ、2階にお風呂があるので水圧なんかも考えての高圧タイプにしています。
決め手はそれだけではなく、銀イオンが菌の繁殖を抑えてくれるそうなので気に入っていますが、実際のところ効果はあまりわかりません。でもぬめりなどが減った気がしており、母も最近気持ちが良いと喜んでいます。
断水などの非常時にタンクに貯まった水を使えるというのも、いざという時に安心です。

ダイキンの給湯専用
ダイキンの給湯専用

【参考リフォーム費用】 342,000円(税込)
【選択商品】DAIKIN エコキュート 給湯専用

給湯専用でも、すぐにお湯が出てくるので満足です

《コメント》
フルオートやオートにあまり魅力を感じなかったのでダイキンの給湯専用にしました。独り身なので沸かし直しもしませんしね。ただシャワーは勢いよく出てほしいのでパワフル給湯にしました。電気温水器からの買い替えですが、使いやすいと思います。9年くらい前のものとでしか比べられませんが、月々の料金でいうとかなり抑えられています。
それに沸くのを待つ時間が減りました。冬はあのお湯が出てくるまでが苦痛で苦痛で仕方ありませんでしたが、エコキュートに変えてから快適です。

東芝の「ESTIA 5シリーズ 給湯専用」
東芝の「ESTIA 5シリーズ 給湯専用」

【参考リフォーム費用】 343,000円(税込)
【選択商品】TOSHIBA ESTIA 5シリーズ 給湯専用

シンプル機能の給湯専用で十分便利です

《コメント》
東芝の「ESTIA 5シリーズ 給湯専用」に交換しました。自分で湯を止めに行くタイプだと思っていましたが、リモコンをグレードアップすると自動で止まるようにできるということがわかり、選びました。両親が使っていますが、年々耳が遠くなっていますので、自動で止まってくれるのは必須条件でしたのでありがたいです。
一般的なのはフルオートやオートタイプというのはわかっているのですが、老夫婦立て続けに入り、あとはそのまま湯を洗濯に使ったりするだけで、沸かし直す必要なんてないので実家には必要ありませんでした。簡単だとスムーズに操作しているようです。

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3.エコキュートを交換する時のポイント

設置場所と容量で選択肢をしぼり、メーカー毎の機能と価格を比較

お風呂に入る親子

エコキュートを選ぶ際に気をつけたいのは”設置場所”と”容量”です。タンクを設置する十分なスペースを確保できない場合、設置可能な製品の種類は限られます。まずはご自宅の設置場所を確認しましょう。また、容量も重要ポイントです。ご家族の人数が多ければ使用する湯量も増えるでしょう。家族構成やライフスタイルを考慮すると必須条件が明確になります。さらに便利に快適に使いたい方は、各メーカーの独自機能と価格を照らし合わせ検討しましょう。
エコキュート本体以外に発生する費用として考えられるのは基礎工事費です。エコキュートからエコキュートに交換する場合は既設の土台を利用できますが、新しくエコキュートを設置する場合や土台の破損などで利用できない場合は基礎工事が必要です。土台にはコンクリートを流し込んで作るものや簡易な既製品があり、工期と費用に差が出てきます。基礎工事が必要な場合は、その分も計算に入れておきましょう。

タンクの形や機能など、種類が多くてわかりにくいエコキュートの選び方のポイントを
エコキュートの選び方のページでご紹介します。

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