ガス給湯器交換の費用相場は？価格帯にあわせた事例もご紹介

1.ガス給湯器交換にかかる費用相場

かかる費用のグラフ

費用区分の内訳は、15万円未満が全体の約3割弱、15～25万円が約6割強、25万円以上が全体の約1割強といった結果になりました。ガス給湯器の費用は、大きく分けて「号数」「お湯はり」「設置方法」によって変わってきます。中でも一番影響が大きいのは「号数」。号数は簡単に言えば1分間に出るお湯の量。大きいほど一度に大量のお湯を使うことができます。
使用するお湯の量は「家族の人数」によって判断しましょう。具体的には、単身世帯ならば16号、2人家族であれば20号を、4人家族であれば24号がオススメです。

2.リフォーム予算別の事例紹介

予算25万円以上のガス給湯器交換

25万円以上の予算ならば、「24号の号数のガス給湯器にしたい」「見やすく、操作しやすいリモコンが欲しい」「10年の機器延長保証はつけたい」「お湯はりはフルオートにしたい」「年中シャワーを贅沢に使いたい」といったご要望にお応えすることができます。号数に関しては、家族の人数を目安に考えましょう。4人以上でお住まいなのであれば、24号がオススメです。

【参考リフォーム費用】 262,400円（税込）
24号のエコジョーズ機能付きの給湯器へ交換

《コメント》
実家の給湯器を交換したいをと思っています。号数という数字何の数字かよくわからなかったり、どれにエコジョーズがついているのかなど、どれを選べばいいかわかっておらず、まだ一切何にも決められておりません。お話を伺って決めたいと思っています。色々教えてください、よろしくお願いいたします。

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予算15～25万円のガス給湯器交換

「15～25万円」の予算であれば、「24号の号数のガス給湯器にしたい」「見やすく、操作しやすいリモコンが欲しい」「10年の機器延長保証はつけたい」といったご要望にお応えすることができます。ただ、予算を10万円台で考えている場合は、号数を優先するのであれば、オプションや機器延長保証に関しては見送ることとなりそうです。

【参考リフォーム費用】 180,000円（税込）
たし湯、追いだきも全自動！ノーリツ給湯器ユコアGTに交換

《コメント》
戸建てを賃貸に出していまして、その家の給湯器の調子が悪いので、修理か交換をお願いしようと思います。
修理が難しく、交換しないといけないようでしたら、現在の給湯器と同等のものに交換したいです。
現在使っている給湯器はノーリツ製で、屋外に設置するタイプです。

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【参考リフォーム費用】 153,000円（税込）
ボタンひとつで設定できるカンタン操作の給湯器に交換

《コメント》
給湯器が急に壊れてしまいました。長年使ってきたので、寿命が来てしまったようです。お湯が出ずに大変不便な状態で、とても困っていますので、「ユコアGT」に給湯器交換をお願いいたします。

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【参考リフォーム費用】 163,000円（税込）
5つのエコが備わった高効率化が実現した給湯器に取り換え

《コメント》
給湯器が故障してしまったので、給湯器の交換と、ついでに古くなったお風呂の浴槽も新しくしたいです。うちのお風呂、メーカーや型番を忘れてしまったので、見に来ていただけますか？あと、この真冬に給湯器が壊れてしまうと、何をするにしても困ります。今度は、壊れにくい給湯器にしたいです。

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予算15万円未満のガス給湯器交換

「15万円未満」の予算であれば、「お風呂と給湯を同時使用することが少ない」「お風呂はシャワーでサッと済ます程度で終わらせることが多い」「一人暮らしなのでお湯の使用量自体が少ない」といった要項に当てはまる方にオススメです。

【参考リフォーム費用】 131,600円（税込）
丁寧な施工でより長く。リンナイのRUF-VS2005SAW

《コメント》
分譲マンションのリフォームを考えています。管理会社へのリフォーム申請が必要らしいのですが、このマンションに引っ越してきた時には、入居時に行った工事の業者がすべて代行してくれたようです。リノコさんにリフォームをお願いする場合も、同じように代行いただけるのでしょうか？また、マンションの規約には近隣住人への周知も必要とあります。今回はリフォームといっても給湯器の交換だけなのですが、工事の音ってそんなにうるさいものですか？

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3.ガス給湯器を交換する時のポイント

ガス給湯器は、メーカーによって機能や性能の差がほとんどなく、リフォームするにしてもインテリア性にこだわるところでもないため、選びにくいですよね。
費用と相場に限って言えば、一度に作れるお湯の量が多い大型のものほど値段が高く、少なければ小型で、廉価になります。
給湯能力以外のガス給湯器の機能は、お湯はりや追い炊き、保温、たし湯などフルオート・オート機能ですが、どちらもお値段としては大した違いがありません。
使う人の生活スタイルに対して給湯能力の見合わないものを選んではガス給湯器として本末転倒ですし、給湯能力や建物の設置場所に合わせて選べるものから選び、オプションでリモコンや配管カバーをつけるかつけないか、くらいでしかガス給湯器のリフォーム費用をコントロールできるところはなさそうです。

ガス給湯器の選び方、費用相場、メーカー比較など、ガス給湯器の交換を考える際に知りたい情報はこちらから！
給湯器リフォームの基礎知識まとめ