ミニキッチンに搭載されている機能とサイズ、メーカーごとの特徴を紹介
2022年02月02日更新
二世帯住宅のサブキッチンやワンルームマンションのキッチンとして人気が高いミニキッチン。
省スペースで設置が出来る反面、キッチンとしての性能に疑問を感じている方も多いのでは無いでしょうか。
このページではミニキッチンの特徴やサイズ、リフォームにかかる費用などをわかりやすく解説しているので是非ご一読ください。
リフォームの疑問・お困り事は
電話で
無料相談
1.ミニキッチンとは?
ミニキッチンとは文字通り通常のキッチンよりも小さなキッチンのことです。
メーカーや人によって
・コンパクトキッチン
・ハーフキッチン
・サブキッチン
など様々な呼び方がありますが、同じものを指しています。
一般的なI型キッチンが165cm~300cmほどの大きさであるのに対し、ミニキッチンは90~150cm程度の大きさです。
2.ミニキッチンに含まれる機能
小さいと機能も大したことないのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
・コンロ
・シンク
・換気扇
といったキッチンに必要な基本の機能はデフォルトで含まれています。
一方で、あくまでミニキッチンであるためシンクは少し狭く、コンロも一口であるためしっかりとした料理を作りたい方には少々物足りないかもしれません。
とはいえお湯を沸かしたり、少量の食器を置いておいたりすることは十分に可能なのでお茶を入れたり軽食を用意することは出来ます。
また、メーカーごとに様々なオプションがあるためIHヒーターに交換したり小型の冷蔵庫をとりつけて利便性を上げる事もできます。
3.メーカーごとのミニキッチンの特徴
各メーカーから意匠を凝らしたキッチンが発売されています、数あるキッチンの中からリノコで取り扱いのある2つのキッチンについてご紹介します。
Housetec コパンナ
コパンナの特徴はそのサイズの幅広さです。
間口120cm~165cmと7つのサイズから選ぶことが出来ます。
150cm以上のサイズになるとコンパクトキッチンながら二口コンロをつけることが出来るのでお料理も十分に楽しむことが出来ます。
また、コンパクトキッチンの中ではシンクも大きく最も小さな間口120cmのものでも45cmのシンクを備えています。
クリナップ コルティ
コルティの特徴はその収納スペーズの多さです。
コンパクトキッチンは一般的に収納が狭くなりがちです。
そんな悩みを克服したのがコルティです。
一般的なミニキッチンはキャビネット内部に収納スペースが有るだけですがコルティは引き出しが複数あるため調味料等も収納することが出来ます。
4.リフォームにかかる費用や注意点
リフォームにかかる費用
ミニキッチンに限らず水回りのリフォームでは”キッチン本体の料金”と”設置にかかる費用”の合計で決まります。
一般的にキッチン本体の費用は約30万円、設置には
・ガス、電気、水道工事費
・既存のキッチン解体費
・搬入組立費
等がかかり、施工店によっても異なりますが20~30万円程度必要になります。
リノコでコルティを設置した場合諸費用コミコミで43万円~行って頂けます。
ミニキッチンリフォームの注意点
ミニキッチンをリフォームで設置する場合は大きく分けて以下の2つのパターンが考えられます。
・既存のキッチンを残してミニキッチンを追加するパターン
・既存のキッチンをミニキッチンに交換するパターン
二世帯住宅にするため、などで新しくミニキッチンを追加する場合に特に注意をする必要があるのですが、電気やガス、水道の配線・配管についてです。
無理なく配線出来る場合は良いのですが設置を検討している場所によっては大規模な配管工事が必要になることもあり、予想外の出費につながってしまうかもしれません。
また、給湯器から遠い場所にキッチンを設置してしまうとキッチンに到着するまでにお湯が冷めてしまうためしっかりと計画をしてからリフォームを検討しましょう。
5.ミニキッチンを選ぶ上でのポイント
ミニキッチンを選ぶ際のポイントは以下の3つです。
・メーカーの信頼性
・リフォーム全体の費用
・オプションの利用です
一つずつ解説します
1つ目のメーカーについては、ショールームなどで実際の使い勝手がわかるメーカーを選ぶのがおすすめです。
カタログだけで判断すると、操作性などの実際の使い勝手がよくわからないことも多いです。
実際の感覚に近い形で疑似的に使用実感が得られるショールームで確かめることができるのは大きなメリットです。
また、トラブルがあった場合のアフターサービスが充実している点も考慮して選択するとよいでしょう。
2つ目の費用については、まず自分の予算をはっきりさせておくことが大切です。
検討しているうちに、多くのオプションを付けることになり、施工もかなり手間がかかるものになってしまうと、ミニキッチンではなく一般的なキッチンを設置する方がよかったという結果になる可能性もあります。
ミニキッチンは、省スペースというだけでなく、費用も安く済むことも大きなメリットです。そのメリットを活かすためにも、予算をはっきり決めてリフォーム計画を立てることが重要でしょう。
ミニキッチンの本体価格だけでなく、入れ替えの場合は解体費用もかかりますし、新規に設置する場合は給排水工事や電気、ガスなどの工事も必要です。トータルコストを意識し、見積もりと予算を比較した上で、どのミニキッチンにするかを選ぶことをおすすめします。
3つ目のオプションについては、ミニキッチンを選択したいがどうしても一定の機能を付加したいという時に役に立ちます。オプションの範囲はメーカーによって違いますが、IHヒーターやミニ冷蔵庫、特殊なシンクなど、かなり選択肢は広いです。ミニキッチンを導入する目的に合ったオプションがあるメーカーを選ぶように心がけるとよいでしょう。
使いやすいミニキッチンへのリフォームをお考えでしたらぜひ一度無料のお見積りを行いませんか?具体的な金額をイメージ出来るためリフォームがぐっと近づきますよ。
電話で
無料相談
- 関連ページ
キッチンリフォームの人気記事
キッチンリフォームの関連記事
リフォームに関することなら
お気軽にご相談ください
お電話でのご相談・見積り依頼はこちら 0120-929-609 10:00 ~ 21:00(土日祝も営業)