フローリング張替工事の流れ
2022年01月18日更新
フローリングの張替え工事を行う際の流れについて解説しています。
フローリングの張替をお考えの方はぜひご一読ください。
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1.現在の床材を剥がします
工事前の説明と施工箇所の確認が終われば畳を全て剥がした後、壁際の際根太(きわねだ)と呼ばれる下地材も取り外します。下地造作のためにコンクリートの上のゴミを取り除き、採寸を正確におこないます。
※畳からフローリングに張替える場合の工程です。床材によって作業が異なる場合があります。
2.下地造作を行います
フローリングの高さを元の畳面に揃えるために下地を造作していきます。壁際に新しい際根太を取り付けた後、等間隔で1本1本下地材をコンクリートに固定します。
その上にお部屋の大きさに合わせ切り出した合板を敷き、下地材の位置が分かるように印をつけた後、接着剤と木ねじで合板をしっかり固定し下地を完成させます。
※畳から張替える場合、下地造作が必要になります。元の床材・下地の状態によって下地調整の方法は異なります。
3.フローリングを張ります
フローリング材を敷き詰めてお部屋の形に合わせて切断し、壁際のフローリング材はカンナで正確に整形します。
木屑を取り除いた合板の上にヘラで均一に接着剤を塗り、専用のゴムハンマーを使いながら1枚ずつ張っていきます。
4.巾木を取り付けます
壁と床の境に巾木を取り付けます。巾木は、壁下部を傷や汚れから保護し、壁と床の境目を綺麗に見せることができます。接着剤が乾くまでフローリングが反らないように、養生テープで壁際のフローリングを固定します。
※巾木を取り付ける場合、追加料金が発生します。
5.後片付けとお部屋の確認で工事完了
工事で出たゴミの掃除や家具の移動などを行った後、お客様と一緒に確認を行い、問題がなければ工事完了の書類にサインを頂いて終了です。
下地造作が必要な場合があります
和室(畳)から洋室の床材に張り替えるときは、下地を造作して床の高さを調整します。和室は畳の厚みだけ床の位置が下がっているので、隣のお部屋の床と高さを揃える必要があります。
下地造作が必要か否かは現地調査で判断します。
下地造作について詳しくは「下地造作の流れ(置き床工法)」を御覧ください。
他の床材の張替え方法は以下のページを御覧ください
クッションフロアの張り替え方
カーペットの張り替え方
フロアタイルの張り替え方
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