どんなインテリアにも相性ぴったり?ステンレスキッチンの魅力
2022年01月20日更新
リフォームを考えているご家庭にとって大事なパーツのひとつはキッチン周りです。水回りがスッキリした使い勝手のよいキッチンを希望する人が多く、リフォームするべき場所としてあげている人が多いのが特徴です。キッチンをリフォームするならオシャレなキッチンにしたい!どんなインテリアにも合うキッチンにしたい!そんな憧れに近づけるにはどんなキッチンがよいのでしょう?実はステンレスキッチンがその願いを叶えてくれるかもしれません。
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- 目次
1.ステンレスキッチンとは一体どんなキッチン?
ステンレスキッチンとは?
ステンレスキッチンとはシンク、ワークトップ天板を含めた素材にステンレスが使用されているキッチンのことです。ステンレスとは英語で「stain less」(錆びない)という意味です。全く錆びない、という訳ではありませんが、ステンレスは錆びにくい素材なので、水周りなどの建材によく使われます。
今日では錆びにくいというもともとの特徴にさらに研究開発が進み、錆びにくさが強くなってきています。錆びに加え、水や熱にも強いことからシンクなどのキッチン、風呂の浴槽など、水回りの建材として広く利用されています。さらに汚れや臭いがつきにくいという特徴も併せ持ちます。
汚れは中性洗剤で拭くと取れますし、臭いがつきにくく医療器具にも使用されるほど衛生的なステンレスは資材としてのメリットが多く、キッチン素材にはうってつけです。
他のキッチンとの違いは?
ステンレスキッチンはしばしば人造大理石(人工大理石)のものと比較されます。ステンレスの天板と人造大理石の天板とではどのような違いがあるのでしょうか。
まず素材の違いにより、キッチンの印象がまったく異なります。ステンレス天板にした場合はシンクもステンレスになることが多く、全体的に画一的でクールな印象を与えます。ステンレスという素材のもつ光沢感や清潔感、クールなキッチンにしたい場合はおすすめです。
人造(人工)大理石の場合はステンレスとは違った温かみやぬくもりのような印象を与えることが多いようです。また、価格面ではどうかといえば人造(人工)大理石と比べて、ステンレスの方が若干リーズナブルなようです。
クールなステンレスキッチンに木目調のキャビネットを合わせるなどバランスよくクールさと温かみを組み合わせるなど、ステンレスを基調としたキッチン造りでリフォーム費用を抑えることも不可能ではありません。
2.ステンレスキッチンのメリット4つ
ステンレスキッチンの特徴のひとつが、さまざまなインテリアと合わせやすいということです。ステンレスキッチンはシンクと天板がステンレス素材の一体型で、見方によっては画一的で無機質な印象を与えがちですが、反面、キッチンにとっては必要不可欠な清潔感やクールというおしゃれさやデザインのしやすいビジュアル面でのメリットもあります。
ステンレスのクールさが活きる温かみのあるウッディな素材を使ったインテリアを配したり、派手に見えやすい赤や紺などのビビッドカラーを組み合わせたりすることでバランスがとれ、ステンレスの良さを引き立てることもできます。清潔感を重視するなら白系のインテリアもよいでしょう。インテリアの素材や色を選ばないのがステンレスキッチンのよい点です。
【2】シンプルだからこそ飽きにくい
また、ステンレスの無機質さはシンプルさにも通じます。人造(人工)大理石などのように、あらかじめ決められたデザインの中ではできることもおのずと決まってきますし、アレンジできることも多くはないはずです。ですがステンレスはその印象のシンプルさゆえに、世代や嗜好を問わず受け入れやすい素材です。
長い時間、長い年月使うキッチンだからこそシンプルで飽きのこないものを、と考える場合には、どんな人にも飽きずに長く使えるステンレスキッチンがおすすめです。
【3】耐久性に優れている
水回り素材で必要とされているのは水や錆び、熱などに強いことです。また、調理の過程で重いものや固いものを落とすこともあるでしょう。その際に天板やシンクの素材には耐久性は不可欠です。ステンレスは重いものなどの衝撃を素材が吸収します。まれに重過ぎたり固すぎたりするものの衝撃に耐えられず、割れるものもありますが、水や汚れにも強く、衝撃にも強いという特徴は、キッチンなどの耐久性を重視する素材にはもってこいなのです。
【4】清潔感がある
ステンレスのさらなる特徴としては、清潔感にあります。ステンレスキッチンのメタリックカラーと光沢感は、清潔感と清涼感を与えます。
清潔感は食材を扱うキッチンには必ず必要な要素なので、清潔感を重視してステンレスキッチンを選ぶ人も多いようです。ちなみに木製のキッチンと比較し、ステンレスキッチンの場合はゴキブリの侵入率が1分の8という報告があります。自然素材は使用感にも温かみが深まりますが、よりステンレスなどの方が衛生的だともいえます。
3.ステンレスキッチンにリフォームしたい!施工日数や費用は?
施工日数
ステンレスキッチンのメリットや特徴を理解したところで、キッチンをリフォームするならステンレス!と思った場合に忘れてはならないのが実際の工事に関する情報です。
ステンレスキッチンにリフォームする場合にまずしておきたいのがいつから工事を開始したいのか、リフォーム費用などの工面方法です。実際ステンレスキッチンにリフォームする場合にかかる日数は、工事の規模やどこまでやるかによりますが、2日~約1か月とみなしましょう。
施工会社の工事方法などにより工期には幅があるようです。工事の内容はおおよそ解体、大工工事、給排水、電気工事、キッチン組立て、内装、クリーニング、そして完工というプロセスを経るようです。
かかる費用の目安
また、ステンレスキッチンへのリフォーム費用は、これも工事を行うキッチンの規模などにもよりますが、100万円~400万円くらいまでと、施工会社により幅があります。シンク、天板だけのリフォームなのかシンク下のキャビネット部、上部吊棚などキッチンのすべてをリフォームするのかにより工期、費用もかなり変わります。
ステンレスの素材についても、細かい線が入ったピカピカの加工や、少々波打っているようなマット質感の加工、細かい凹凸がたくさんあるエンボス加工などの仕上げ方があります。表面の加工方法によっても様々なデザインがありますが、加工による費用の違いも確認しておきましょう。
どこまでのリフォームを行うのか希望を明確にし、施工会社も1社だけではなく複数社に見積りを取り、不明な点はそのままにせず細かく打ち合わせを行うことが大切です。
4.まとめ:長くキレイに使い続けたいなら!ステンレスキッチンを検討してみよう
ステンレスはキッチンなど水周りの設備には非常に適した素材です。その名が示すように錆びや水、熱にも強く汚れも落としやすいので、キッチンなど常に水と汚れなどとは切り離せない設備に用いるのは一考の価値があります。
耐久性もあり、そもそもステンレスのもつクールで飽きのこない印象から世代を問わず長く愛用されるキッチンになるでしょう。使い続けるうちにキズがついたり光沢が失われたりすることもありますが、それはそれで味となります。
長く綺麗に使い続けるには汚れはこまめに拭き取ることが大切です。自慢のキッチンになりえるのがステンレスキッチン。リフォームをお考えなら検討の余地があるおすすめの一点です。
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