まとめてリフォームをおすすめする2つの理由
2022年01月14日更新
リフォームは、住居の気になる部分を細かく作り変えることができます。 家族が増えたり生活の中心が変わったりと、住居の機能や間取りを変更することもあるでしょう。 そんなときに、目的に合わせて部分的に変更できるのは便利なものです。 しかし、リフォームは個別に行うよりも、まとめて行ったほうがいいことをご存知ですか? まとめて行うことで、リフォームはよりお得になるのです。 今回は、そういったまとめてリフォームを行うことのメリットをご紹介します。
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1.メリットその1:まとめると費用もお得
リフォームは個別に行えることが魅力でもありますが、まとめて行うことで費用がお得になることがあります。
販売業などでは、セットで◯◯円、2つで◯◯円というように、いくつかまとめて購入することで単価が安くなる割引のシステムが、リフォームの世界でも適用されることがあるのです。
たとえば外壁の塗替えと屋根の塗替えを同時にしたり、キッチンや浴室など水回りをまとめたり、同じような作業や関連箇所の作業を同時に行うことで費用が安くなります。
また、外装のリフォームでは足場を組むことが多いですが、関連箇所をまとめてリフォームすることで、足場代が1回分で済むというメリットもあります。だたし、このような割引はリフォーム業者によって様々ですので、この点もふまえてリフォーム業者を選ぶようにしましょう。
2.メリットその2:手間を省ける
前項で関連箇所の作業を同時に行うと費用が安くなる、という話をしましたが、関連箇所の同時リフォームには費用以外のメリットもあります。それが、手間を省くということです。
たとえば水回りのリフォーム。
洗面所と浴室は基本的に隣合わせになっていて、配管も同じです。ここで洗面所だけをリフォームすると、浴室の間取りを崩さないように気を配ってリフォームしなければいけませんし、新しくしたことで浴室側の配管に問題が生じる可能性があります。
何も問題がなかったとしても、隣り合っている空間でインテリアに差が出ると、デザイン的に違和感を覚えてしまうこともあります。
その結果、浴室のリフォームも検討するとなると、最初から洗面所とセットでリフォームしたほうが自由度も高く統一感のあるリフォームができます。
これは水回りだけでなく、キッチンリフォームと床の張替えなども同じです。
キッチンをリフォームすると配管の変更などが発生するため、床を剥がさなければいけません。ならば、同時に床の張替えもやってしまったほうが手間が省けるというものです。 このように、まとめてリフォームを行うことで、効率よくリフォームを行うことができるのです。
3.まとめてリフォームの注意点
まとめてリフォームをするとお得ですが、場合によってはメリットがないどころか損をしてしまうこともあります。
■ 系統の違うリフォームをまとめる
関連箇所をまとめるのは効果的ですが、全く関係がない場所をまとめても特にメリットはありません。
施工業者には専門分野があり、同じ系統のリフォームであればまとめることができるのですが、別系統なら業者が変わってしまうことがあります。
この場合、結局個別にリフォームを頼むのと同じことなので、まとめる意味がないのです。
■ 工事費用以外の出費
あれもこれもとまとめてリフォームを行うと、仮住まいに移るほうがいいという判断を下すこともあります。
しかし、仮住まいを利用するとその費用に加え、引越し2回分の費用も余計にかかってしまいます。その結果、個別に進めていったほうが安くできたと後になって発覚することもあります。
4.まとめ
まとめてリフォームを行うと、費用や手間を省くことができ、お得にリフォームすることができます。
しかし、ご紹介したような注意点もあるため、リフォーム業者とよく話し合い、きちんと計画を立てる必要があります。あれもこれもととりあえずまとめるのではなく、効果的にまとめることを考えましょう。
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