愛犬の足腰を守る!家の中でもすべりにくい床材ベスト3
2022年03月17日更新
近年犬を屋内で飼うご家庭が多くなるに伴い、床の素材が原因で腰を悪くしている犬が増えてきているようです。特に、日本の家屋で頻繁に使われているフローリングは、すべりやすい素材のため、犬が足腰を悪くする大きな原因となっています。 そこで今回は、リノコが厳選した犬がすべりにくい床材トップ3をご紹介させていただきます。
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1.犬にやさしい床材の条件
犬にやさしい床材の条件としては、第一にすべりにくいことがあげられます。
しかし、必要とする条件はこれだけではありません。以下にご紹介する3つの項目も、犬にやさしい床材の条件として重要なポイントです。
① メンテナンスが簡単
人間と違って比較的嘔吐や粗相の可能性が高いため、できるだけ自宅で簡単にクリーニングできるものがオススメです。
② 衝撃を吸収できる
足腰が弱いワンちゃんもいるため、日頃の足腰への負担のほか、転倒による怪我の防止にも関わってきます。なるべくクッション性のあるものがいいですね。
③ 耐久性が高い
犬の爪のひっかかりによるキズなど、人間だけが利用する場合よりも耐久性についての要求は高まります。
2.第3位 耐久性が高い「フロアタイル」
犬の腰痛や関節症などは日本で多いという特徴があり、その原因の1つとしてフローリングが挙げられます。
逆に欧米は犬をたくさん飼っているにも関わらず、腰痛や関節症にかかる犬が少ないという特徴があります。なぜ日本と欧米の間には違いが発生してしまうのでしょうか。
それは、欧米の床の素材がフローリングではなく、タイルで作られていることが多いからだといわれています。タイルは粘土などを使った素材で、とても固いですが、表明はザラザラとしていて、犬の足がしっかりとグリップするのですべりにくくなっています。
また、耐久性が非常に高いため、犬が走り回っても傷みは少ないです。
家の中を部分的にタイル素材にリフォームし、そこで犬を飼うことによって、腰痛や関節症にかかる可能性を減少させることができるでしょう。オークのフローリング調や、大理石調のものなどが人気です。
3.第2位 衝撃を吸収する「クッションフロア」
犬がすべりにくい床材の第2位は、クッションフロアです。
クッションフロアは、その名の通りクッションのように柔らかく、床に座ってもすぐにおしりや腰が痛くなるということはありません。衝撃を吸収する能力は非常に高く、また足も踏ん張りやすいのですべりにくい床材としても優秀です。
また、水や汚れにも強く、水拭きすることで簡単に汚れを取ることができるので、メンテナンスも簡単といえます。クッションフロアは医療用の施設で使われていることが多く、体への負担が少ない素材です。
クッションのようにふわふわとやさしい感触で、犬だけでなく、人間にとってもとても優しい床素材で、チークやオークのフローリング調のものや、モザイクタイル調のものが人気があります。
4.第1位 お掃除らくらく「タイルカーペット」
犬がすべりにくい床材として最もオススメしたいのが、タイルカーペットです。
ペットが足腰を痛める原因としては、先にもご紹介したように上手くグリップできずすべりやすいということがあげられます。
カーペットは表面がポリプロピレンやナイロンの起毛で覆われているため、衝撃を吸収してペットが上手くグリップすることができますし、耐久性の高い素材なので長期間安心して使うことができます。さらにタイルカーペットの一番の魅力は、汚れた箇所だけを洗うことができるという点です。
一般的なカーペットとは異なり、一定の長さでカットされた四角形のカーペットを組み合わせているので、一部分だけを剥がし、汚れている部分だけを洗うことができます。
すべりにくい、メンテナンスが簡単、クッション性が高く、耐久性も高い。全ての条件をクリアできるのが、タイルカーペットなのです。モノトーンからカラフルなものまで様々なカラーを選ぶことができ、これらを組み合わせることでインテリア的な楽しかたもできます。
5.まとめ
今回ご紹介した床材を使うことで、愛犬の足腰への負担を大きく軽減することができます。家の中で走りやすいように廊下や室内の一部、または足をすべりやすい階段などに設置し、ワンちゃんにやさしい家に変身させましょう!
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