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階段の壁紙の選び方と張り替えにかかる費用

階段の壁紙の選び方と張り替えにかかる費用

2022年02月17日更新

玄関・廊下と同様に人通りが多く、来客時の第一印象に影響を与えるのが階段です。
リビングや水回りとはまた違った壁紙の選び方を確認しましょう。

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目次

階段の壁紙・クロスの選び方
階段の壁紙・クロスの張り替えにかかる費用
玄関の壁紙リフォーム事例
玄関・廊下の壁紙・クロスの張り替えにかかる費用
まとめ

1.階段の壁紙・クロスの選び方

耐久性の高さや汚れへの強さは必須

階段の壁は、手をついたり、荷物が当たるなどして、意外と汚れや傷が付きやすい場所です。
特に、ベッドやソファなどの重量があり角が尖っている家具を持ち運ぶ際は、視界が悪くなりがちなこともあり気をつけていても傷つけやすいものです。
そう言った理由もありますので、階段に張るクロスは耐久性の高いものがオススメです。

同様に汚れがつきにくく、落としやすいクロスを選ぶとよいでしょう。
ペットを飼っていたり、階段とキッチンが近いなどの場合は消臭機能を持った壁紙もおすすめです。

部屋と廊下との繋がりに違和感がないように

階段は多くの場合、廊下に繋がっています。
廊下と部屋のように出入り口に隔たりがあれば、それぞれのクロスの色や模様が異なってもそう違和感はありませんが、階段と廊下のように地続きになっている場合は、境界に違和感のないクロスを選ぶのがベターでしょう。
例えば、廊下がホワイトならベーシックなホワイト、ベージュ系などで。花の柄が入っていれば植物系の柄を選ぶなどしてまとめると、統一感が高まります。

階段というと内装の中では地味な印象を受けるかもしれませんが、おしゃれな人が靴や時計に気を使うように、階段だからこそこだわっておしゃれな家にしたいものです。適当な壁紙を選ばないようにしましょう。

壁紙の色は明るさや高さを演出できるものを

窓がなかったり、吹き抜けでない場合は、暗くなってしまいがちのため、なるべく明るい色を選びましょう。
表面に凹凸のある素材ならば、廊下の照明を適度に反射することでまるで間接照明のような印象の空間にすることが出来ます。

色を使う場合は、淡い色で無地系の壁紙を合わせると効果的です。加えて、天井ををさらに明るいアクセントクロスにすることで奥行感が出るため高く感じられます。
縦ストライプ柄のクロスを使うのも同様の効果を得るために効果的なテクニックです。

表面の質感に関しては、洋風のお住まいの場合、少し凹凸のある石目調の壁紙はいかがでしょう。和風のお住まいには織物調の壁紙が似合います。