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  3. システムキッチンの失敗しない選び方

システムキッチンの失敗しない選び方(サイズ・レイアウト)

使いやすいキッチンの寸法とは

使いやすいワークトップの高さの寸法

キッチンのワークトップの作業イメージ

使いやすいワークトップの高さ(床から天板までの距離)の寸法は、一般的には
「身長 ÷ 2 + 5cm」で計測したものと言われています。
身長160cmの方であれば80+5=85cm、身長170cmの方であれば85+5=90cmとなります。しかし、これはあくまで目安であり、個人差があるため、ショールームで実物を見た上で調理のイメージをしてみるのがもっとも確実です。

最適なワークトップの図。身長150cmではワークトップの高さは80cm。身長160cmではワークトップの高さは85cm。身長170cmではワークトップの高さは90cm。

使いやすいウォールキャビネットの高さの寸法

使いやすいウォールキャビネットの作業イメージ

使いやすいウォールキャビネットの高さ(床からキャビネット底までの距離)は、床から145cmほど離れた「自然と目に入ってすぐ手が届くゾーン」と言われています。
しかしこれもワークトップ同様、あくまで目安であり、個人差があるため、ショールームで実物を見た上で調理のイメージをしてみるのがやはり確実です。

収納力を優先したいなら寸法の長いロングサイズ(高さ90cm前後)を、すっきりとした見た目や費用面を優先するなら寸法の短いショートサイズ(高さ50cm前後)がオススメです。

  • ロングサイズ(高さ90cm前後)のウォールキャビネット

    ロングサイズ(90cm)のイメージ

  • ショートサイズ(高さ50cm前後)のウォールキャビネット

    ショートサイズ(50cm)のイメージ

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現在のキッチンの幅(間口)の寸法を測る

キッチン周りの寸法を図って調理のためのスペースを考えよう

キッチンの間口(まぐち)とは

まず、現在のキッチンの幅を確認します。
リノコでは、システムキッチンのサイズを3つに分けており、それぞれ価格が異なります。リフォームの場合は、これまでのキッチンを解体して取り付けるので、現在のキッチンの間口を参考にしてキッチンを選びましょう!

チェックポイント

間口とは「シンク側」のこと。

キッチンの間口の測り方

赤い矢印の幅を測ってください。

I型・対面型キッチン、L型キッチンの間口の測り方

間口の広さは調理スタイルを考えて選択

料理をする上で間口は作業性に大きく関わってきます。間口が大きければ調理スペースに材料や調理器具を置ける量が増え、調理が大きくはかどります。 一方、間口が広いとシンクとコンロまでの移動距離が広がってしまうといった問題や、冷蔵庫や炊飯ジャーなど、物を置けるスペースが減るといった問題が生まれてしまうため、注意が必要です。

また、「シンク」「冷蔵庫」「コンロ」の三つを結んだ三角形は「ワークトライアングル」と呼ばれ、一辺の距離を図の通りに保つと作業がしやすいと言われています。間口を選ぶ際には、移動距離やスペースを考慮した上で、自分の調理スタイルに適したサイズのものを見極めましょう。

キッチンの間口の見本の図 調理スペースは60cm〜90cmが最適

ワークトライアングルの図 コンロとシンクの間は120cm〜180cm、シンクと冷蔵庫の間は120cm〜210cm、冷蔵庫とコンロの間は120cm〜270cmが作業がしやすい距離

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型を決める

調理のシーンを考える

  • 【壁付キッチン】
    調理の時間は作業に集中したいという方におすすめ

    壁付キッチン
  • 【セミオープン対面キッチン】
    対面がいいけどキッチンの様子は見せたくないという方におすすめ

    セミオープン対面キッチン
  • 【オープン対面キッチン】
    調理中も家族との一体感を大事にしたいという方におすすめ

    オープン対面キッチン
  • 【オープン対面キッチンで対面ユニット付き】
    オープンでも調理の手元は隠したいという方におすすめ

    オープン対面キッチンで対面ユニット付き

キッチンの型(レイアウト)を選びましょう

キッチンのレイアウトを決めましょう。もっともベーシックなレイアウトの「I型」、作業スペースが広い「L型」、リビング・ダイニングから対面、一体感が持てる「対面型」から選びます。
キッチンのリフォームでは、I型から対面型などの今までのキッチンと同じではなく、違うレイアウトを変えることも可能です。

  • I型キッチン

    I型

    戸建て、マンション問わずにもっともベーシックなレイアウトです。横幅の長さは160cm程度から300cm近いものまで調整ができます。3つの型のなかではいちばんお求めやすい価格のレイアウトです。

    ⇒現在のキッチンがI型、予算を抑えたい方におすすめ

  • L型キッチン

    L型

    I型よりも収納量が多く、ワークトップも広く作業スペースが広く確保でき、調理や配膳などが効率よく行えるレイアウトです。2人がキッチンに立ってもスムーズに作業ができます。

    ⇒家族が多い、食器や調理器具が多いご家庭におすすめ

  • 対面型キッチン

    対面型

    キッチンからダイニングやリビングが見渡せるレイアウトです。一体感のある空間が作れますので、調理しながら家族との会話が楽しめたり、カウンターを取り付けて配膳作業をラクにしたりできます。

    ⇒目が離せない小さいお子様がいるご家庭におすすめ

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メーカーを決める

  • クリナップロゴ
  • リクシルロゴ
  • パナソニックロゴ
  • トクラスロゴ
  • TOTOロゴ
  • タカラスタンダードロゴ
  • クチーナロゴ

リノコでお取り扱いしているメーカーは国内主要メーカーです。表示のないメーカーやモデルにつきましても対応いたします。お気軽にご相談ください。

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扉の色やオプションを決める

システムキッチンとはワークトップ、キャビネット、機器などのパーツを1つひとつ組み合わせてつくるキッチンです

いろいろ選べるオプション!

各パーツはすべて含まれており、もっと機能的なものにしたい場合、
オプションでパーツを付け替えることができます。ご希望の方はお申し込みの際にお問い合わせください。
オプションでは、「食器洗い乾燥機」をフロアユニット部分につける、コンロをIH仕様に。
ワークトップを人工大理石に、水栓をシャワーや浄水器モデルに…など、こだわってみるのもおすすめです。

自由に選べる扉カラー(ラクエラ コンフォートシリーズの場合)

キッチンの扉カラーイメージ

さまざまな色や質感の扉から、感性やインテリアに合せて選ぶことができます。
キッチンと収納の色を別にして組合せを楽しんだり、ワンポイントで差し色を効かせたり、自分らしいキッチンを演出できます。

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下見(無料)を申し込む

実際に工事を行う提携の施工担当者が伺います

下見では3つのことを行います。

  • (1)ヒアリング
  • (2)キッチンの採寸
  • (3)現状確認

所要時間はおよそ1時間、無料でご依頼いただけます。
実際に工事を行う提携の施工担当者が伺います。キッチンのカタログをお持ちします。
ぜひ、現地ではご希望やご相談をお聞かせください。

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