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相見積りとは

リフォームをするときは、金額も大きくなりがちです。予算にあわせた金額でリフォームするためには相見積もりが大切だといわれていますが、相見積もりとはなんのことでしょうか。その意味と必要性をみていきましょう。

意味:相見積りとは

相見積り(あいみつもり)とは、業務や商品などを発注する際に、1社ではなく複数の会社に打診し見積書の提出を依頼することです。

それぞれの会社が提出した見積書の内容と金額を比較検討し、発注する会社を決定します。相見積りをすることによって、依頼している業務内容の価格が妥当なものであるかの判断がしやすくなります。

特に高額の発注を行う場合には、複数の見積りを取得することで、即決することを避け、客観的に判断することが可能になります。

さらに専門知識がない商品やサービスの発注においては、判断が難しい場合が多いので相見積りをすることは重要といえます。

相見積もりと合見積もり。どっちが正解?

相見積もりと合見積もり、どちらも聞いたことがある、という人もいるのではないでしょうか。この2つは同じ意味なのか気になった人もいるでしょう。

実は相見積り・合見積りはどちらも同じ意味あいで使用されているのです。そのため、どちらを使用しても複数の会社から見積りをとって、比較し、1社に決定するというプロセスは同じです。ただし、地域性や依頼した会社がずっとこのように使ってきたから、などの理由で相見積もりを使っていたり、合見積もりが正しい表記であると考えられていたりするのです。

もし相見積もりを依頼したときに、どちらか一方の表記で見積書が提出されたとしても、内容は同じであるという理解でよいでしょう。

相見積もりは取ったほうがい良い?

リフォーム工事を依頼するときには、定価という考え方がないため必ず相見積りをとる必要があります。相見積りをすると時間や労力は多少かかることになりますが、支払う必要のない金額を払わないようにするためにも、複数の会社から見積り取得することが大切です。

相見積りはリフォーム会社に失礼にあたるのではないかという考えは無用です。他に何社か見積りをしてもらっていると伝えることで、できるだけ良い条件で見積りを提出してもらえる可能性もあります。

ただし、リフォームは人が住む場所に対して行うものであり、ただ安いからといってそれだけで決めてしまうのは避けましょう。金額も大切ですが、内容に納得ができる会社に依頼することが大切です。

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